ちょっとマニアックかもしれないが、私が好きな楽器の音色はチェンバロである。
オルガンも悪くないのだが、やはりチェンバロ。
というわけで（？）バッハのパルティータである。持っているＣＤも、当然アンマー・チェンバロでの演奏のもの。オルガン版と聴き比べてこちらを選んでしまった。
バッハのパルティータは１番から６番まであるのだが、どういうわけか６番が馴染み深い。知らずのうちにあちらこちらで耳にする機会が多かったのだろう。
　

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これまたマニアックな話題だが、映画『ヤマトよ永遠に』公開前にオールナイトニッポンで放送されたラジオドラマ版において、未来の地球を描写するシーンに使われていたのが、この「第６番」の一曲目の＜トッカータ＞である。実際の映画本編では、チャイコフスキーの「白鳥の湖」になっていたけれども。

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