「新世界より」ドヴォルザーク
投稿日 | : 2000/10/21 06:56 |
投稿者 | : Excalibur |
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ドヴォルザーク作曲『交響曲第九番』。
交響曲というものを、全楽章通しで聴いたのは、多分この曲が初めてだと思う。
全四楽章中では、第二楽章が<家路>という別題で親しまれているが、私は
どっちかというと、それ以外の第一、第三、第四楽章の方が好みである。
なんとなくヴィジュアル・イメージを掻きたててくれる、というか。
<家路>といえば「遠き山に/日は落ちて・・・」と音楽の時間に歌ったことの
ある人もいるのでは? 私は「下校放送の音楽」と認識しておりますがね。
でもそれってローカル・ネタなのかな。
ドヴォルザーク没後100年
投稿日 | : 2004/08/16 22:38 |
投稿者 | : 久保田 |
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テレビのチャンネルを回していて、丁度この曲の演奏に当たった。日曜夜のNHK「芸術劇場・ドヴォルザーク没後100年記念コンサート」で。
見始めたのは、第3楽章からで、全体の半分ほどを聞き逃してしまったのが心残りなのですが、途中から聞いても「『新世界』だ!」と分かるところにこの曲の浸透力の凄さを感じます。
私がきちんと始めて聞いたのは、チェコフィル演奏のものだったのですが、この日の演奏もチェコフィルでした。染み付いた私の中のチェコフィルの音が一音一音確かめるように奏でられ、懐かしいようなそれでいて色褪せない力強い演奏が私を満たしてくれました。
『新世界』良いですね。改めて実感しました。
ウィーン・フィル定期演奏会ライヴ
投稿日 | : 2003/02/24 21:31 |
投稿者 | : Excalibur |
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最近色々と聴く機会の多いこの曲、昨日はたまたまFM放送を聴いていたら、
ウィーン・フィルの定期演奏会の生中継をやっていた。
指揮はニコラウス・アーノンクール。
受信状態が悪かったせいもあってボーっと聴いていたのだが、
なんかテキパキとした力強い演奏だなぁという印象。決してテンポが早すぎもせず
遅すぎもせず、という微妙な匙加減。
ただテキパキしすぎているので、もうちょっと余韻があっても良かった。
それにしても中継のアナウンサーが興奮気味に話していたけど
そんなに世紀の名演だったの???
やっぱり素人にはわからない世界だ・・・。
ぎゅっと濃縮された予告篇
投稿日 | : 2000/12/07 23:19 |
投稿者 | : Excalibur |
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この曲は映画『わが青春のアルカディア』予告篇での使用も印象深い。
映画館前のモニターで繰り返し映し出されるこの予告篇を、当時一体何回見たことやら。多分4〜50回は見たんじゃなかろうか。松本ユニバースの魅力がぎゅっと濃縮されているこの予告は、ある意味本編以上の出来の良さ。そして、その映像を見事に盛り上げたのが『新世界より』なのである。
冒頭、ファントム・F・ハーロックのスタンレー山越えに始まる、パイロットとしてのハーロックの祖先の描写のバックに流れる第一楽章。トチローやエメラルダス、ゼーダとの出逢い、ふれあいを表現する第二楽章。そしてハーロックの旅立ち、決意を表す第四楽章と、曲調と画面がピタリとはまっている絶妙のタイミングなのだ。
実は映画そのものにも、第一楽章の冒頭部分が使われているのだが、あまり活かされているとは残念ながら思えない。
全篇戦闘シーン!