「機動戦士ガンダム/THE ORIGIN」安彦良和
投稿日 | : 2002/05/06 14:52 |
投稿者 | : Excalibur |
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<ファースト・ガンダム>再生の試みには別のアプローチも存在する(『フォー・ザ・バレル』)が、これはオリジナル・クリエーターの一人である安彦良和が自ら手掛けた正統派。オリジナル・クリエーターだからこそ許されるアレンジも含め、今後の展開が充分に期待出来る。単にTVシリーズや映画版をコミックに引き写したものにはならないだろうからだ。
ただ安彦良和の画風がかなり変わってしまい、自然と「新しい物」とならざるを得ないのはやや寂しい。等身が上がり面長となったアムロは、かつての15歳の少年ではあり得ない。
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2005年ガンダムエース5月号の感想
投稿日 | : 2005/05/27 15:06 |
投稿者 | : 久保田r |
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何と言っても驚きなのは、シャア・アズナブルの登場ですよ!こりゃびっくりですがな。いや、シャアがシャアと名乗ったというんじゃなくて、キャスバルの他にシャアという人物がいたということですがな。ひぇーこういうことだったのかーー!と、驚きでありました。これが公式設定ということなんですよねぇ。なるほどねぇ、こういうことだったのかぁ…。
これで、シャアには2つの誕生日があるといった噂も何となく分かったのですが、もう一つ驚きというか嬉しかったのが、アムロの登場。幼いアムロがおもちゃのハロが入った箱を抱えて空港にいるんですがな。可愛い。それもまたこの空港でシャアとセイラとニアミス。くっふっふ。こうやって少しずつ登場するのね。来月辺りブライトかなあ…(←まだ言ってる)。
話は戻って、エドワウとシャアの邂逅。これは大きな出会いでありますね。二人が「ぱぁ〜ん!」と手を打ち合うシーンは、にこやかな微笑みで良かったです。二人はきっとかけがえのない存在になるんだろうなぁ…。続きが楽しみです。
そして、悲しいのがアストライアの死。こんな悲しい死だなんて、ダイクン家、辛過ぎる…。
2005年ガンダムエース4月号の感想
投稿日 | : 2005/05/27 15:04 |
投稿者 | : 久保田r |
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さっすがシャア、勝ちましたねぇ。かっこいい。ミライと父親シュウ・ヤシマが邸を訪れて、ミライとシャア、セイラがニアミス。まさかミライが出て来るとは思ってかったので、この登場に驚き。(この調子でついでにブライトも出て来ないだろうか…。←いやきっと無理/自己ツッコミ)
酒場で暴れまくるランバ・ラルがかっこ良く、歌うハモンも色っぽく、そこに登場するドズルがまたかっこいい。ドズルって懐の深さを感じるから良い。ああいう味のある漢はかっこいい。
2005年ガンダムエース3月号の感想
投稿日 | : 2005/05/27 15:01 |
投稿者 | : 久保田r |
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いや、もう、麗しく成長したキャスバルとアルティシア様々でありますよ。こんな貴重な少年少女の姿を見ることが出来て、とても幸せ。特にキャスバル。マス家でどのような生活を送っていたのかというのが全然想像出来ていなかったので、こんなにかっこ良く謙虚に育っていたのが、とても不思議。へぇ〜っという感じでした。ジンバ・ラルが唾を飛ばして教えているのをぼへ〜っと窓の外を見て全然聞いていないのが、キャスバルらしいというかシャアらしかった。やっぱりシャアってどうでもいいことになるとどうでもよくなる、というのが再確認。
それに、剣を持ってアルティシアを庇って戦ってますよ!かっこいいじゃないですか!額の傷はいつ付くんでしょうねぇ。この時の戦いなんでしょうかねぇ。楽しみです。続きが待ち遠しいです。
2005年ガンダムエース2月号の感想
投稿日 | : 2005/05/27 14:59 |
投稿者 | : 久保田r |
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今月号でかっこいいのは、なんてたってハモン。漢です。いざとなると男よりも頼りになるという見本です。かと思えば、キャスバルとアルティシアに対して母性を見せたりして、メリハリの効いた女性です。かっこいい。次は、キャスバル。母親と別れてアルティシアの保護者となった為か台詞が多くて、待ってました、という感じ。宇宙初体験の感動の仕方が素直で可愛い。あのシャアにもやっぱり子供時代があったんだなぁ…(しみじみ)。おまけは、ドズル。やっぱり裏がなくて好い人です。ホッとします。51ページの血管が切れるシーンは、漫画ならではの効果。ドズルらしくて良い。
2005年ガンダムエース1月号の感想
投稿日 | : 2005/05/27 14:21 |
投稿者 | : 久保田r |
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うーん。「ガンダム」ってつくづく女性が強いよね。を実感。女性がドラマを作っていくっていうのは、どのような物語りでもあることだと思いますが、「ガンダム」って本当に女性が表に立ち、陰で支え、歴史を動かしてる。ハモンにしろ、アストライアにしろ、キシリアにしろ、それぞれがきっちり立って役割を得てる。素晴らしい。でも一番強いのは、アルティシアかな(笑)。キャスバルすっかり食われてます。男性キャラは、ランバ・ラルががんばってますが、もう少しがんばって欲しいなぁ。サスロなんてあっという間に亡くなってしまったし(泣)。今回のギレン、剪定作業だけですよ(泣)。それだけですよ。もっと出番を。つーか、キャスバル、最後にガンタンクの火器ぶっ放しましたよ。シャアのMS原体験は、ガンタンクだったんだなー。ある意味凄いや。
2004年ガンダムエース11月号の感想
投稿日 | : 2005/05/27 14:19 |
投稿者 | : 久保田r |
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いよいよスタート「シャア・セイラ編」。
その導入部として、宇宙に上がる前のホワイトベースが描かれているのですが、ここで登場するスレッガーとその部下が存在感をアピールしています。良いですねースレッガー。10代の軟弱な子供中心だったホワイトベースに、屈強な男くさい男達が入って来ましたですよ。良いね〜良いね〜。男くささをぷんぷんとまき散らして欲しいです。
そして、セイラの記憶を追うように「シャア・セイラ編」へ。ダイクンが倒れるところからスタートするのですが、いきなりの物々しい出だしに息を呑みます。猫耳アルティシアがものすごく可愛いのですが、「かわいー!」とちやほや出来るような雰囲気ではなく、シリアスな展開にキャスバルもアルティシアも必死について行ってます。
セイラの記憶、という導入部があるせいか、これはシャアの記憶じゃないんだよな、と、思ってしまうので、幼いキャスバルがどう思っているのか今イチ分からないのですが、ジンバ・ラルも登場し、サスロも登場し、過去の話とはいえなかなか読みごたえのある展開となっています。ドズルはやっぱり好い奴。ザビ家兄弟の思惑も読むことが出来て、更に「1st」の世界が深まること間違いなし。79ページのキシリアの顔が一番好き。
2004年ガンダムエース5月号の感想
投稿日 | : 2005/05/27 14:06 |
投稿者 | : 久保田r |
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ホワイトベースがジャブローに着いた話。
この辺りの展開は、実はアニメではあんまり気に入ってはいなくて、シャアが攻め込んで来る辺りは緊張感があって見応えはあるんですが、気持ちの上ではあまり好きではありませんでした。
ですが、マンガでは、アニメでは描き切れなかったアムロの心の闇がバッチリと描かれていて、単なるアニメのマンガ化ではない迫力が描かれています。少年が戦争に巻き込まれて行くことの心の悲惨さと、大人達のエゴが見事に描かれています。アニメが放映された当時、アムロの年齢に近かった視聴者も今は大人と呼べる年齢に達しています。あの頃の子供達は今どんな思いでこのマンガを読んでいるんでしょう。子供と大人の両方の気持ちを考えさせられる重要なストーリーだと思います。
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