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「ガルラ」永井豪
投稿日 : 2001/01/28 10:12
投稿者 Excalibur
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「テレビマガジン」誌上で『UFOロボ グレンダイザー』を途中降板(岡崎優が引き継ぎ)後にスタート。
正面から<怪獣>に取り組んだ意欲作で、これも<神と悪魔>をモチーフにしている。
突如出現した謎の大怪獣ガルラ。そして無意識にガルラの名を呼ぶ少年・鳳隼人。隼人がガルラと対峙した時、何故かガルラはその姿を消した。
一方その頃太平洋から巨大な大陸が浮上。そのまま上昇を続け、それが大陸大の円盤であることが判明する。自ら<神>を名乗る円盤人は人類に降伏を迫る。彼らはかつてムー帝国にあって地上に地獄をもたらした恐るべき侵略者だったのだ。はたして人類に対抗手段はあるのか?
その時、ガルラの正体が判明する。
地球は生命体であり、<神>とは地球そのものであり、土や水や空気が地球を守るために姿をとったものが迦楼羅(ガルラ)や天(ダイバ)、龍(ナーガ)、阿修羅(アシュラ)ら<天龍八部衆>であること。
そして大地に生命が宿ったガルラが力を、炎の生命体・金翅鳥(火の鳥)が智恵を、鳳隼人が心を司り、その三位が一体となったとき地球の守護神である怪鳥神・迦楼羅王が復活するということ・・・・。
物語は、隼人が一体化の為にその身を金翅鳥の炎に焼かれなければならない、という決断を迫られたところで「第一部完」(単行本化の際に単なる「完」に改められた)。今後の展開が非常に気になるところで中断されたままである。
『魔王ダンテ』や『デビルマン』のようなキリスト教的世界観ではなく、仏教的世界観を題材にしているのも目新しいし、序盤は学園モノの雰囲気があり、またロボットアニメ・ブームを引きずってか隼人がビックダイタンなるスーパーロボットでガルラと戦うシチュエーションもあるなど、ごった煮の魅力にあふれた作品なのだが、「テレマガ」読者層にはややハイブロウ過ぎたのであろうか。
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敢えてブームに背を向けて
投稿日 : 2001/09/29 23:18
投稿者 Excalibur
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『グレンダイザー』をほったらかして、何故に怪獣マンガの連載なんぞを
はじめたのか?
というと、やっぱりというか案の定TV化の話があったとのこと。
この頃ダイナミックプロは、積極的にプロモートしていたようだし。
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楽屋オチかな?
投稿日 : 2001/06/01 23:46
投稿者 Excalibur
参照先
ビッグダイタンの建造者・水原博士は、弓博士や早乙女博士と一、二を争うロボット研究の第一人者というセリフが出てくるけど、これってやっぱり楽屋オチのお遊びかな?

ちなみにビッグダイタンは、どことなくグレンダイザーの面影を残したデザインだったりします。誰か立体化しないかなぁ〜。
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