徳間書店の＜ANIMAGE　COMICS　SPECIAL＞の１冊だけど、発行は（株）徳間書店スタジオジブリ事業本部。発行人はモチロン鈴木敏夫！　映画『猫の恩返し』の原作である。
一読して驚いたのは、映画って案外原作に忠実だったんだなーってコト。もっとも作品の成立過程はよく知らんが、確か始めに映画企画アリ、だったっけ？　だとすると原作というよりは、映画のコミカライズに近いのかも。それなら納得。『耳をすませば』はかなり別物だもんねー、粗筋はともかく、内容そのものは。
そんなわけで映画が、作品が大好き！というなら良いけど、そうでないなら敢えて読むほどでも・・・。映画との相違点を探して楽しむ、ということもあまり出来ないし。柊あおいファンの方、ゴメンナサイ。

編集