昭和61年〜「ビッグコミックスピリッツ」誌で連載されていた作品。主役は小学生の子供たちで、ユニークな個性を持った子供たちの生活がかわいく描かれている。作者の代表作のひとつ。

　主役となる子供たちは、トマトのヘタのような髪型のキリ太くんと、無口でヘヴィ・メタ好きのツグムくんと、計算高いタクミくんと、可愛くてわがままなクリコちゃんが中心。ツグムくんは一人っ子だが、他の子供たちには兄弟がいて、いまどきの女子大生や大学生や可愛い弟などが登場する。

　キャラクターグッズも展開され、当時大ヒット作品となった。子供ネタとはいえ、各キャラクターの性格分けが絶妙で、子供らしいような子供らしくないような、全体的にほのぼのとした雰囲気の中で作者独特のセンスを読むことができる。全13巻。

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