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「長渕剛 桜島 ALL NIGHT CONCERT」
投稿日 : 2004/08/25 15:00
投稿者 F20!
参照先
日程 2004年8月21日(土) ※雨天決行(荒天時 翌日順延)
会場 鹿児島県桜島野外特設会場
  (鹿児島県桜島町赤水地区、桜島フェリー発着所から徒歩30分)
12:00開場 / 21:00開演 / 22日5:30(日の出)終演予定
※19:00から郷土芸能等のオープニングアクトの予定

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羽田空港から鹿児島空港を経て会場直行のバスで桜島へ。
桜島では車両規制があり、フェリーも増発ピストン輸送していたそうだ。

会場駐車場に到着。会場への入場も規制入場している。
移動中に大粒の雨が降り出し、靴やズボンのすそはびしょびしょ。
さらに、雷までなる始末。
蒸し暑さも加わって、こりゃ開演までに死ぬな、トホホ。

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しばらくすると少しずつ雨が止み、晴れた桜島をバックに記念撮影。
そしていよいよ会場入場ゲートに到着。
形ばかりの荷物検査を受けて入場、ホントに形だけ。ワタシなんぞはチャックも開けてないし。

コンサート会場は溶岩の採掘場を二年かけて作り上げられたもので、
東京ドーム3個分の敷地だそうだ。
入り口から会場を見下ろすとステージ上は豆粒のようだ。

どこかでFM放送の生中継をしているようで、
鹿児島の太鼓の実演や、押尾こーたろーの生演奏などを流していた。

まだ、そんなに観客は入っていないので、比較的ポジション取りも楽であった。
ところが19時過ぎになって、ブロック内に入れない人がいるとのこと。
20時半前でも、まだ入れない人がいるとのこと。
結局、開演後も通路にはみ出て見ていたヒトもいたらしい。

開演時間も迫ってきてMCの人も半分キレている。「早く長渕剛に会いたいよねー!(-_-メ)」
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【曲目曲順】
投稿日 : 2004/08/25 15:22
投稿者 F20!
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第一部 
 勇気の花
 泣いてチンピラ
 孤独なハート
 とんぼ
 情熱
 激愛
 逆流(弾き語り)
 俺らの家まで(弾き語り)
 夏祭り(弾き語り)
 ひざまくら(弾き語り)
 お家へかえろう’04
 ファイティングポーズ
 くそったれの人生
 勇次
 LICENSE
 しあわせになろうよ’04(長渕剛&All Cast feat.ZEEBRA)


第二部
 JAPAN
 静かなるアフガン
 ガンジス
 STANCE
 春待気流
 海
 順子
 Keep On Fighting
 いつかの少年
 気張いやんせ
 Myself
 巡恋歌
 コオロギの唄
 一匹の侍
 乾杯
 マリア


第三部
 女よ、GOMEN
 電信柱にひっかけた夢
 STAY DREAM
 Good-Bye青春
 東京青春朝焼物語
 明日へ向かって
 LANIKAI(桜島Ver)
 桜島
 何の矛盾もない
 Captain of the Ship
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「長渕剛 桜島 ALL NIGHT CONCERT」4
投稿日 : 2004/08/25 15:20
投稿者 F20!
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楽しかった夏祭りももう終わり、この「約束の土地」を後にするときが来た。
が、規制退場です。

しかし、一番後ろのブロックから勝手に帰るヤツがたくさんいた。
はじめは車イス席からの退場なのに聞く耳持たない。

勝手に出ていくヤツがゴミをそのままにして出ていきやがる。
本来ならゴミは持って帰るべきだが、荷物もあって指定のゴミ捨て場へ行くと、
ゴミ箱でも何でもない会場内通路にゴミが山盛り。
しかもビニールシートなどゴミでないモノまで捨ててあり通路を塞いで、通行の妨げにもなっている。

混んでいる中我慢して、指定のゴミ捨て場にいって分別処理してきましたよ。
それだって胸が痛いです。

なかなか退場させて貰えず、スタッフもファンも暑さでいらいらしているので対応がきつくなってしまう。

朝8時半過ぎ、ようやくブロックから退場できた。
しかし会場の出口脇にゴミが山盛りになっている。
行きに通った溶岩道路の道端にも、各テントにもゴミが捨ててある。
見ていて悲しくなってきた。自分も持ち帰ってないので偉そうなことが言えないが...

今度、桜島ではこのコンサートの後片づけをする「クリーン大作戦」を実施するそうだ。
多分参加できないので、心苦しい。が、参加するヒトには頑張ってきて欲しい。
私も出来ることを考えたい。

*************

帰りのバスまで時間があったので、【国民宿舎 レインボー桜島】の「マグマ温泉」を利用することに。
少し並んで利用できたのだが、出てきたら、50人ぐらいは並んでいるでしょう。
体を洗って、湯船に入って出てくるだけでも気持ちよかった。

我々が待っている間、従業員のオバチャンと話をしたが、
「初めてのことなので驚いたが、みんな楽しそうで良かったね」
と、おおむね友好的であった。

しかし夜中の騒音で眠れないと言う地元住人やゴミの処理等もの課題も残された。

温泉を出て、桜島会場駐車場を後にし宮崎空港に到着。
空港で鹿児島名物?「白熊」と言うかき氷を食す。うまー!
ボリュームたっぷりで食べられるかなぁ、と思ったが完食してしまった(^^*)

そして宮崎空港を離陸し、一路羽田空港へ向かった。
途中、雲海がとてもよく見えて綺麗だった。

*************

楽しかった夏祭りも終わってしまい、こうしてレポートを書いていても夢のような時間であった。
次の日、8月23日の朝のワイドショーやスポーツ新聞にいろいろと書いてあったが、
本当に桜島に行っていたんだろうか。

否、本当に行っていたのだろう。
頭の中の記憶と、喉と体の痛みがそれを夢ではないことを物語っていた。
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「長渕剛 桜島 ALL NIGHT CONCERT」3
投稿日 : 2004/08/25 15:10
投稿者 F20!
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朝5時、いよいよ第3部開演。
一曲目『女よ、GOMEN』、『電信柱にひっかけた夢』と続く。
そして私の好きな曲『STAY DREAM』が流れる。

で、またもやサプライズ、次の曲が『Good-Bye青春』!
「家族ゲーム」またまたキター!
同行の相方が、長渕ファンになるきっかけの曲と言ってとても喜んでいた。

だんだん空が明るくなってきた。
数曲後『LANIKAI』というハワイの歌を、所々を桜島に変えていた。

で、次の歌が『桜島』
ここ桜島を目の前にして、桜島に向かって力強く吼える、
この曲のためにここまでやってきたんだなぁ、と。

そしてついに日の出を迎えた。05:40頃。

続いて『何の矛盾もない』というバラードを我々ファンのために唄ってくれた。
そしてメンバー紹介、『約束の土地』を作ってくれた桜島町民や工事関係者に御礼を言って、
これで終わってしまうのかと思ったら、最後に「お前が舵を取れ!」と。

 『Captain of the Ship』

キャプテンきたー!━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
キャプテンきたー!━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!

もうねはじけ飛びました。
聞きたくて聞きたくてたまらなかった、剛と共に唄いたくて唄いたくて...
1994年の曲でライブツアーも行く予定だったのが、剛の体調不良ではじめの数回で中止。
その後、大麻事件などがあって封印?されていた曲。

「ヨーソローヨーソロー お前が舵を取れ!」

「上でも無く下でも無く 右でも左でも無く ただただひたすら前へ突き進め!」

「自分を信じてくれ」

「生きて!生きて!生きて!生きて! 生きて!生きて!生きまくれ!」

叫びました、拳を突き上げました。
喉をからしました、肩を痛めました。
でも良いんです、満足です。

途中、歌詞を間違えたり、つよしコールを強制するような仕草をしたりと、
いろいろありましたが、もう、どうでも良いです。

 Captain の前に Captain 無し
   Captain の後に Captain 無し
     お前が舵を取れ!

 生きて!生きて!生きて!生きて! 生きて!生きて!生きまくれ!

これだけでも大満足でした。
そしていよいよ終演、剛から「ありがとー!」と。そして「また会おう」と。

こうやって一大イベントも終わりを迎えました。

この『Captain of the Ship』を最後にやられたら、アンコールは出来ません。
実際にありませんでしたがね。

こうして完全終演、空も完全に明るくなっていました。
第3部は10曲、合計42曲。
06:30完全終演。
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「長渕剛 桜島 ALL NIGHT CONCERT」2
投稿日 : 2004/08/25 15:09
投稿者 F20!
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9時半にいよいよ開演、ステージ上空に打ち上げ花火が何十発と上げられ、
待ちくたびれた我々の盛り上がりは一瞬にしてピークに。

そしてステージ脇のビッグスクリーンに長渕剛が颯爽と登場し、
愛車のハーレーダビッドソンにまたがって、桜島の道路を滑走するシーンが流れる。
すると、会場後方からハーレーに乗った長渕が我々の脇の通路を移動して、
ハーレーのままステージ上へ登ってきた。

「今日は朝までやるぞー!」

一曲目は『勇気の花』、結構好きな曲なので良いのだが、この数曲後に『孤独なハート』が!
また1stアルバムから『逆流』など弾き語りで数曲。
そして『お家へかえろう’04』は今の政治や国際社会を痛烈に批判し、
お決まりの『勇次』ではヘリコプターが上空を飛び、皆がクラッカーを鳴らす所を上空から撮影していた。

そうして日付が変わる24時、ZEEBRAっていう若いラッパーや押尾こーたろーなど
トリビュートアルバムに参加した歌手がステージに上がり、
『しあわせになろうよ’04(長渕剛&All Cast feat.ZEEBRA)』を熱唱して第1部終演。

ここまでで16曲。00:20第1部終演。

*************

1時半、再び長渕登場。
第2部の一曲目は『JAPAN』。
次の『静かなるアフガン』の時には「なぜTV曲で流してくれなかったのか、わからねぇ」と、
反戦映像を流し痛烈に批判していた。

続いてインドに行ったときの歌である『ガンジス』のときは、
一番眠気を誘うつらい時間帯。
長渕サイドも察していたんでしょう、次の曲『STANCE』という乗りの良い曲の時に
これでもかと言うぐらいに花火を打ち上げる、こりゃ目も覚めるさ。

続いて懐かしい曲が続くのだが『春待気流』、『海』そして『順子』。
『順子』キター。
本人はよっぽど唄いたくないんでしょうねぇ、我々ファンに唄わせていましたから。

次の『Keep On Fighting』を唄っているときに、ジープに乗って後方のお立ち台に移動を始めた。
また、我々の横の通路を通り過ぎていった。

そして後方のG〜Kブロックに向けて数曲を熱唱。
ここは鹿児島桜島なので『いつかの少年』という鹿児島の頃を思い出した歌、
『気張いやんせ』という鹿児島弁の歌などを唄う。
そして『巡恋歌』や亡くなった母親を偲ぶ『コオロギの唄』などを唄い、
再度ジープに乗ってステージに戻ってきた。
そして久々に『乾杯』、そして今回は女性コーラスがいるので『マリア』を唄って第2部終演。

眠気はあるけど、なんとか半分を超えた。第2部も16曲、合計32曲。
03:50第2部終演。
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