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「フェスタ・サマーミューザKAWASAKI 2005/東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 フランス音楽劇の魅力」
投稿日 : 2005/08/08 21:33
投稿者 Excalibur
参照先
2005/8/6 sat 15:00〜 ミューザ川崎シンフォニーホール
【出演】
指揮:矢崎彦太郎
【曲目】
デュカ:歌劇「アリアーヌと青ひげ」より
 管弦楽曲抜粋
ドビュッシー:歌劇「ぺリアスとメリザンド」
 管弦楽曲抜粋
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Re: 「フランス音楽劇の魅力」
投稿日 : 2005/08/08 21:34
投稿者 Excalibur
参照先
すっかり気に入ってしまったミューザ川崎シンフォニーホールへ、再び足を運びました。
7/23に始まった今回のイベントも、残すところあと3日。トップバッターの東京交響楽団以下、東京都交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、NHK交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団と来て、今日の東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団で8楽団め。残るは新日本フィルハーモニー交響楽団ですが、首都圏に9つもオーケストラがあったなんて、今回のイベントが行われるまで知りませんでした。
さて、今日の演目はデュカとドビュッシーの歌劇の、管弦楽版のダイジェスト。しかし実はどちらの曲も知りません・・・。「ペリエスとメリザンド」も、知っているのはフォーレ版の方だし。じゃあなんで聴きに行ったのかというと、夜の部が目当て。わざわざ川崎くんだりまで足を伸ばすんですから、せっかくだから昼の部も聴いちゃおうという不順な動機です。今回のイベントはオーケストラによって料金に差があるんですが、一番多いのがS席¥3,000、A席¥2,000というパターン。今日の昼夜二公演ともA席を取ったのですが、併せて¥4,000は普通のコンサートよりも安いくらい。しかもこのホール、1997席もあるそうなんですが、全体的にこじんまりしていてステージと観客席が近い。今回はステージ向って左手、舞台真横の最前列という席でしたが、バイオリン奏者の真後ろにいるような臨場感がありました。指揮者の表情や仕草だけでなく、対角にいる弦楽器奏者の、最後尾にいる人の表情まで窺える距離です。コンサートは正面から見る(聴く)ものという先入観があっただけに、これは新しい発見でした。
しかし自分が知らなかったから言うわけじゃないんですが、この曲目ってそんなに有名なものなんでしょうかねぇ。客席はガラガラでした・・・。チケットショップの話では結構売れているようなんですが、全体的に半分も埋まっていたかどうか。2階席の正面はほぼ埋まっていましたけれど、3階席はまばらで4階席は一人か二人。1階席でさえ空席目立っていましたので、なんだかオーケストラのメンバーが気の毒な感じです。前回のときも夜の部はかなり空席ありましたけれど、あれは地震直後の交通機関の乱れがあったので仕方ない面がありましたけれど、今回は土曜の昼間ですからねぇ。
ただ初めて聴いたこの2曲、特にデュカの「アリアーヌと青ひげ」はなかなか印象的でした。一度きちんと全曲を聴いてみたいものです。
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