「♪運転手は君だ♪車掌は僕だ♪」と、歌いだしてしまう方がいらっしゃるかどうかは分りませんが、幼い頃、長い紐の両端を結んで中に入って「ガタン、ガタン。次は○○駅〜」と言いながら走って遊ぶ電車ゴッコが好きだった方にオススメのゲーム(^^)。
体験出来る路線は下記の通り。
（1）山陰本線（キハ58）亀岡ー馬掘ー保津峡ー嵯峨嵐山ー太秦ー花園ー二条ー丹波口ー京都
（2）東海道本線（221系）京都ー西大路ー向日町ー長岡京ー高槻ー茨木ー新大阪ー大阪（通過駅有り）
（3）京浜東北線（209系）品川ー大井町ー大森ー蒲田ー川崎ー鶴見ー新子安ー東神奈川ー横浜
（4）山手線（205系）渋谷ー恵比須ー目黒ー五反田ー大崎ー品川ー田町ー浜松町ー新橋ー有楽町ー東京
この4つの路線から選んで自分が運転手となって電車を動かす訳ですが、車を動かすのとは訳が違って最初ちょっと苛ついてしまいました(^^;)。運転の大きな違いは、電車の場合には惰性走行が必須であるということです。入門編でヘルプのお姉さんから加速の仕方からブレーキのかけ方を習うんですが、この惰性を活かした走りとブレーキのかけ方は、一度で体得出来るものではないです・・・。調子良く加速かけるのは問題ないんですが、車みたいにブレーキをかければ停止線めがけて即座に止まれるという訳ではなくて、停止位置に止まれるように後何メーターという地点から計算して徐々に減速して衝撃もなくピタっと停止位置に止まらないと、ヘルプのお姉さんから怒られてしまいます。「電車は急に止まれません」「惰性走行を上手く使いましょう」等・・・。制限時間内に次の駅に行かなければならないので、あまり遅いと乗客からも「おっそいわねぇ〜」とか怒られてしまいます(T_T)。急ブレーキになると「キャーッ」と言う悲鳴が上がるし・・・(T_T)。
オススメのゲームとか振っておきながら、泣き言ばかりになってしまいましたが(^^;)、電車独自の運転法がありますので、それを覚えると本物の電車の運転手になった気分で楽しめるゲームであると思います。
ディスクには、他にフォトギャラリーが入っていて、色々な列車の写真を見ることが出来ます。
そしておまけゲームとして、カーレースゲームの「SIDE BY SIDE」の初心者コースを体験版が入っています。やはりですね、電車の運転に慣れないうちはどうしてもこういったカーレースゲームの方が馴染みがあってですね、始めの頃はちょくちょくこちらのおまけをプレイしては、精神的バランスを取っていました(^^;)。そのうちに走り込みたくなってしまって「SIDE BY SIDE」のソフトを買ってしまったというのは、内緒のホントの話です(笑)。

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