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「スーパーロボット大戦 Scramble Commander」(PS2)
投稿日 : 2003/12/19 22:52
投稿者 久保田r
参照先
2003年秋発売 (株)バンプレスト
スーパー系、リアル系のロボットアニメが一同に介して繰り広げる、アクション・シミュレーションゲーム。

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 あのスパロボがここまで進化した!の、スパロボ最新作「Scramble Commander」。今回の最大の特徴は、複数のロボットが1つのエリアで同時に戦闘、行動を行うことが出来るリアルタイムシミュレーションです。

 このリアルタイムシミュレーションですが、言葉だけでは一体どんなものかは、想像付き難いことと思いますが、感想を一言で表すと、「凄い」に尽きます。何が凄いって、今までのスパロボの概念をガラリと変えています。

 先ずは、映像。素晴らしいです。ロボットがSDサイズではなく、リアルサイズになってます。ライディーンは大きく、ガンダムは小さく。厳密に計算された対比かどうかは知りませんが、そこはゲームですしO.K。見た目でここまできちんと描き分けられてあると、スパロボがぐっとリアルなゲームになった!と、実感します。

 第二に、出撃ロボットが同時に戦闘を繰り広げるところ。これは、燃えます。今までのスパロボは、1ユニットずつの戦闘映像でしたが、最新作は、違います。一つの画面の中で、出撃ユニット全員が戦っているところを見ることが出来ます(ボスキャラなどの時)。これは感動ですよ。こういうのを待ってた!という感じです。これを例えて言うなら、GIFアニメからFLASHアニメへ移行した、という感じでしょうか。

 スパロボの概念をガラリと変えた、と言える代表は、精神ポイントが無くなったことではないでしょうか。今までガンダム系パイロットには、「ひらめき」や「集中」などの精神ポイントがありましたが、今回は精神ポイントがありません。「修理」ユニットも無く、あるのは攻撃ユニットのみ。戦闘中、HPが無くなったら「リペアキット」で回復し、それも無くなったら「待機ユニット」と交替。その後のインターミッションで修理ドックに入ることになります。(このドックに入ると、1ステージ出撃不可)

 まるでアニメと見紛うばかりのリアル且つ綺麗な映像を重視した為か、登場ユニットもシナリオも今までよりもぐんと減っていて、ユニット数は、およそ18機。シナリオに至っては、今まで100話近くもあったステージが、22話までに減っています(その分、クリア後にボーナスステージがあるようですが)。傍役キャラファン、ボリュームのあるシナリオを期待しているファンには、がっくり来るかも知れませんが、今回のは、いわば試作品と言った感じがしますので、今後どんどん開発が進めば、次回作では、ユニット数も増えるかと思いますので、次回作が無事に発売されるように、少しでもご興味を持たれた方は、ぜひプレイなさってみて下さい。きっと少なからずの感動があることと思います。

 ユニットの攻撃のタイミング、敵キャラの必殺技のタイミングなど、まだ開発の余地ありの最新作ですが、映像はお薦め。スーパー系とリアル系が一緒に戦ってもO.Kという方に、新たな境地をぜひ。
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プレイ後の感想
投稿日 : 2004/05/26 23:13
投稿者 久保田r
参照先
 えー、終わりました。まぁ何とか終えました。6歳の息子が(笑)。

 というのも、ラストステージが無茶苦茶しんどくてですね、何度やってもクリアの手立てが掴めないんですよ。リトライする毎に「こうすれば勝てそうだ」という手応えがあれば、ヤル気も出てくるのですが、このラストステージに関しては皆無。もう本当にヤル気を失いまして、どうせ改造もロクに進んでいなかったし、いいや、と、しばらく放っておきましたら、ある日のこと6歳の息子が、ひょいとクリアしました。いや〜凄いですねー。子供の反射神経と吸収力というのは。あれよあれよという間に各ロボットの性能を覚えまして、何故だかガンダムWで勝ちました(笑)。

 おかげでエンディングを迎えることが出来たんですが、終わってみての感想は、スカっとするゲームではなかったな、ということです。プレイ毎に課題がクローズアップされて行くゲームなので、次回はもっとキャラを多く、とか、次回はもっとユニットを多く、とか、次回はもっと反応を良くとか、「次回は」が尽きないゲームです。何よりも今回は、地球上のみのステージで、宇宙がなかったのが、個人的にガッカリした点でありました。更にもっとガッカリだったのが、SRW界の名艦長、ブライト・ノアがいなかったのが大打撃でありました(号泣)。

 リアルタイムシミュレーションは、確かに素晴らしかったです。改良を重ねて、更に楽しめる作品が登場するのを心から期待します。
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第13話「形なす悪夢」
投稿日 : 2003/12/19 22:55
投稿者 久保田r
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 本題の前に叫びを。

 ブライト・ノアを出せーーー!私のブライトを出せーーー!いつになったら宇宙へ行くんだーー!それとも行かないのかーーー!EVAのミサトが指揮を執っていて、ブライトファンとしては、とっても悲しいんですけどーー!(ミサトちゃんはミサトちゃんで可愛いんだけどね)地上での旗艦、アウドムラのハヤトが沢山出て来て、ブライトスキーの私としては、とっても寂しいんですけどー!(ハヤトはハヤトでいい味出てると思うんだがね)とにかくねー。私にブライトを見せろーーー!!ブライトがいなくちゃスパロボじゃなーーい!せっかく、シャアもクワトロとなって仲間になってるのにさー。ちぇー。

 ということで、ようやく本題。(済まん)

 第12話辺りから、早くも各敵キャラとの決戦が始まりますが、13話のギニアス・サハリンの乗るアプサラスが、めっちゃくちゃクリアし難いです。必殺技を撃った後、すいーっと遠くへ飛んで行き、現われたと思ったら、いきなり必殺技を放ちます。こんなんアリですか?(泣)イベントの為、シローの乗るEZ-8を出すんですが、この必殺技を喰らうとひとたまりもありません。事前の強化改造をお薦めします。

 そして、このステージのクリア方法は、ひたすらアプサラスを目指すのみ。雑魚ユニットに構っていると、これでもかという位、次から次と出て来ますので、そうなると味方機のHPもENも簡単に底をついてしまうので、「移動優先」でアプサラスの出現予定地に行き、各々の必殺技で倒すべし。EVA、スーパー系の必殺技が有効。
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