操作性という面からすると、あんまり良いとは言えない。キャラクターをまっすぐ走らせてるつもりでも壁にぶち当たったり、相手の攻撃をかわそうとチョイと向きを変えたつもりが、思いっきり視界から外れていたり、画面がぐるんぐるん動くのでやってるうちに目が廻ってきたり・・・・。
それでもレベル調整が可能で、やられてもすぐにコンティニュー出来るので楽と言えば楽。もっとも難易度「最低」でしかプレイしていないので、「最高」にするとどのくらい難しいのかは不明。
ただなぁ、絵が動かないのは何とも残念。ＲＰＧ＋デジタルコミックといえば聞えは良いけど、要は紙芝居。せっかく近年の松本ワールドの集大成的世界を描いてる作品なだけに、アニメーションで見たかった。ちょっと映画『わが青春のアルカディア』風だけど・・・？
セリフもほぼフルボイスで、森川智之、山寺宏一、勝生真沙子、龍田直樹、玄田哲章、矢島晶子といった出演陣も好演。山寺ハーロックも勝生エメラルダスも段々違和感無くなってきた。特に山寺宏一は、その前に「まんがビデオ」版で゛大人の゛ハーロックを演じ、今回は゛若い゛ハーロックを巧みに演じわけている。トチローの方はモノマネ臭くなってきてる感じがするけどね。
隠れキャラとして松本センセ（声もご本人）、メーテル（勝生真沙子が二役）、ヤッタラン（龍田直樹が演じている）が登場するなど遊びも多い。
それにしても、波動砲二門装備の戦艦「火龍（ファイヤー・ドラゴン）」共々、ウォーリアス・ゼロもこのままにしておくのは勿体無い。是非何らかの形で再登場を！

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来年７月放映予定で、『コスモウォーリアー零』がアニメーション化されることが発表された。
テレビ東京系のＡＴ−Ｘが製作し、ＣＳ放送での放映になる模様。以降、『バビル２世』等の製作も予定されているそうだ。
う〜ん、地上波でのオンエアーはないか？！　　こりゃビデオ待ちかな？

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