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「ジークフリード・キルヒアイス」
投稿日 : 2001/02/07 23:49
投稿者 久保田r
参照先
ラインハルトの唯一の親友。ラインハルトの姉・アンネローゼに想いを寄せている。悲しくも、リップシュタット戦役の終わりにブラウンシュバイク公の側近に殺される。

キルヒアイスというお方は、本当に良いお方です。心に裏がないというか、純で澄みきっていて、その清純な心故に近付く者の方が顔を赤らめざるを得ない、というか・・・。身長が高く、人の好い穏やかな表情で、もちろん美男子で・・・ほぉ・・・感嘆の溜め息が出ます・・・。
『銀英伝』の原作は全10巻なのですが、読む方にとって「私の銀英伝は第○巻までだな」というのがあるそうでして、それを言えば私にとってはロイエンタールの死までを描いた第9巻までかな、とも思うんですが、それよりも前に「うわ〜〜もう銀英伝読むの辛いよぉ(涙)」とショックを受けたのが、キルヒアイスが死んだ第2巻でした。「こんなにいい人がこんなに早く死んでしまって、後8巻どういう思いで読んだらいいんだぁ〜〜(涙)」と、ホントにしばらく読む気力を失っておりました。キルヒアイスの死は、アニメで大泣きし、原作で大泣きしました。
「銀英伝」の魅力の一つ”ラインハルト&キルヒアイス”のあまりにも早い終わりは、非常にインパクトのあるものでありました。
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if
投稿日 : 2001/02/11 01:23
投稿者 Excalibur
参照先
もし最終巻近くまでキルヒアイスが存命であったならば、彼がロイエンタールと似たような立場に置かれたかもしれません。
彼自身は「補佐役」に徹しようとしたでしょうが、状況がそれを許さなかったかもしれないし、
或いはオーベルシュタインとの考え方の違いから、袂を分ちざるを得ない境遇に追いこまれたかも知れないし、
そしてそして何よりも、ヤン・ウェンリーという好敵手を失った後のラインハルトにとっては
自分と対等に戦い得る存在はキルヒアイスだけだ、と悟らされたかもしれません。
いずれにせよ、あまり幸福な結末を迎えそうにはないように思えるのですが・・・・。

もっともキルヒアイスが存命ならば、少なくてもオーベルシュタインの台頭は無かっただろう、
と考えるアンチ・オーベルシュタイン派の方もいらっしゃるでしょうがね(苦笑)。
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