銀色の髪と淡い水色の瞳を持つ、一応貴族のお方(笑)。一応と言うのは、彼の家は貧乏で、常日頃から「食うために軍人になった」と公言しているからで、一番記憶に残りやすい今際の際の台詞でも「俺は、皇帝ラインハルト陛下にも劣らぬ貧乏貴族の家に生まれて・・・」と言ったことから、自ずと『貧乏』という印象を周囲に与えてしまったからです(笑)。
原作で描かれている”銀色の髪と淡い水色の瞳”という形容は、文字からのイメージでは貴族っぽいキレイなイメージを連想させるのですが、その形容を実際に絵にしたOVAを見ると、銀色と水色ではどうにも色素が薄くて、外見も細身であるが故に、普段の公言も手伝ってか全身で『貧乏』を演出しているような感じに見えます。
『貧乏』を連発してますが(←また言ってる(笑))、私はファーレンハイト閣下のファンです(^^)。お間違えなきよう(笑)。
閣下のファンになったのは、映画『新たなる戦いの序曲』でした。アスターテ星域会戦の初戦で発したお言葉、「何をやっていやがる」で一発でファンになりました。声は速水奨さんです。速水さんのお声がグッドなのですな。だからファンになったのだと思います。
閣下の戦闘は攻勢に定評があり、リップシュタット戦役ではラインハルトを敵にまわして戦いましたが、その戦闘能力の高さを評価されてラインハルト陣営に迎えられます。その後皇帝ラインハルトの元で活躍し、ヤン・ウェンリーとの最後の戦いで破れ、死を迎えます。その際の閣下の台詞「わかった形見をやる・・・。お前の生命だ。生きて皇帝にお目にかかれ。死ぬなよ、いいか・・・」閣下・・・(涙)。かっこいいです・・・(涙)。

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