トップページ > 記事閲覧 
「三鷹の森ジブリ美術館」
投稿日 : 2002/01/20 21:16
投稿者 Excalibur
参照先 http://gatecity.gaiax.com/home/hitokage/main
あちらこちらのサイトにレポートが載っているでしょうから何を今更ですけれども、せっかく行ってきましたのでとりとめもなく感想なぞを。
この施設、正式名称は「三鷹市立アニメーション美術館」といい、「ジブリ美術館」は通称です。運営は三鷹市と徳間書店それにムゼオ・ダルテ・ジブリが設立した「財団法人徳間記念アニメーション文化財団」が行っております。
最寄駅はJR中央線の三鷹駅か吉祥寺駅。三鷹駅からはバスも出てますけど(結構派手なデザインのバス)、歩いても行けます。うちらは歩きました。だいたい15分くらいですかね。

さてまずはチケットなんですが、これは当日窓口へ行っても買えません。窓口にいるのはでっかいトトロです(^^)。ダミー窓口になってます。ホンモノの入口はもうちょっと先にありますが、ここでもチケットの販売はしておりません。
ではチケットはどこで売っているかというと、ローソンです。日時指定の完全予約制(10時・12時・14時・16時の1日4回に分れた入場制限付き。入替制でないのが救いですかね。)になっております。今のところ3ヶ月分まとめての販売のようですが、期間中の土休日はほぼ即日完売、というよりも発売開始後1〜2時間で売りきれるようです。
このあたりの苦労話は、今回の行動隊長・MIHOさんのサイトを参照して下さいませ\(^o^)/。
記事編集 編集
ジブリ補足
投稿日 : 2002/01/22 00:01
投稿者 MIHO
参照先
チケットについて説明させていただきます。
4月以降分は、2月20日が発売となっております。
最近は、1度行ってもういいや〜という人も出てきているためオークションでも高値を呼んでいませんので 定価で買える場合もありますよ。
ローソンでは、10時〜発売となっていますが 1時間前にはロッピーに張りつかないと良い席は無理です。20分前で10人がすでに並んでいましたから。それに、ネットでの申しこみになりますので アクセスが集中してなかなか繋がりません。私は、最終的に1時間後に取れました。
ローソンカードの会員になって、自宅かi-modeで取った方が無難です。

喫茶室ですが、行く前から騒いでいた「ショートケーキ」は1時半からの販売だった為食べられず 藁のストローも子供のみだった為貰えませんでした。
じっくり楽しみたい方は、10時もしくは12時の部のチケットを手に入れられる事をお勧めします。
SHOPですが、12月まではオリジナルグッズに「ふしぎ玉」という色ガラスがあったらしいのですが無くなっていました。
オークションで、かなり売られたので辞めたのかしら。
記事編集 編集
「ジブリ美術館(その5)」
投稿日 : 2002/01/20 21:26
投稿者 Excalibur
参照先
以上が概要です。思い出したり、また行く機会があれば順次追加していくかも知れませんけれども・・・(補足もお願いしますよ〜)。
ひととおり全部をざっと見るならば、所用時間は2時間から2時間半くらいでしょうか。
ただかなりの混雑が予想されますので、半日ぐらいはみておいたほうがいいでしょう。特にカフェは、察するところ30分から1時間近くは待たされていた様子。グッズ売り場も客が入れ替わる時間にあたるとかなり混みあいますので気をつけましょう。
全体の印象は先ほども書いたように「狭い」です。テーマパークのような「遊び」や、普通の美術館のような「展示」を期待して行くと肩透かしを食らうでしょうね。トイレが綺麗だったり随所に遊び心あふれる仕掛けがあったりと子供には配慮してある反面、大人にはちょっとつらいのかな、というのが全体の造りでしょうか。というよりも、誰もが楽しめるというわけではなく、人を選ぶ部分はあります。
逆にフラ〜ッと立ち寄れれば楽しいと思いますが、現在の入場システムではそれも無理。何も考えずに自然体で行くのが一番いいと思います。大人入場料¥1,000は、決して高くはないと思いますよ。
ただし、作品の予備知識はある程度必要です。特に宮崎駿監督作品の『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』は、最低限見ておいた方が楽しめます。逆にその他のジブリ作品、『おもひでぽろぽろ』『平成狸合戦ぽんぽこ』『耳をすませば』『ホーホケキョとなりの山田くん』あたりは無視しても大丈夫です。あくまでもここは「ジブリの」というよりも「宮崎駿の」為の場所ですから。
それと、館内は撮影禁止です。係員も大勢いますので、羽目を外し過ぎないように!(*^o^*)
記事編集 編集
「ジブリ美術館(その4)」
投稿日 : 2002/01/20 21:25
投稿者 Excalibur
参照先
そのまま下へ降りると「映画の生まれる場所」という常設展示室です。
アニメーションの実際の作業場を再現するというコンセプトのこの場所は、アニメーションを志す人には興味深いでしょう。ただ「作品が好きな人」あるいは「キャラクターへの興味だけの人」の注意はあまり惹かないと思われます。うちらは壁に無造作に貼ってあったイメージボードや背景画などなどに過剰な反応を示してしまいましたが・・・。
ここを抜けて外へ出るとカフェがあります。めちゃくちゃ混んでいました・・・。カフェの前にテントが張ってあったので何かと思ったら、順番待ちの行列の為だったのですね。昼時に行かれる方はお覚悟を。入場してすぐカフェに行かれるほうがいいかもしれません。
更に下へ降りるとパティオになっていまして、手こぎポンプがありました。私はうまく井戸水を汲めなかったのですが、我と思わん方はチャレンジしてみてください。ちなみにこの水、飲めませんのでご注意を。

ここからまた地下へ入れますけれども、とりあえず1階へ戻ってホールの反対側、こちらは企画展示室です。現在は最新作『千と千尋の神隠し』の展示をしておりました。設定画や原画、動画、はてはスタッフの落書きに至るまで所狭しと展示されております。その中にはスタッフのスケジュール表などという恐ろしいものも・・・私はこんな生活したくありません・・・f(^_^;)。
『霧のむこうのふしぎな町』のキャラクター原案もありましたが、このリナちゃんの絵、そのまんま千尋ちゃんじゃありませんか〜?
記事編集 編集
「ジブリ美術館(その3)」
投稿日 : 2002/01/20 21:24
投稿者 Excalibur
参照先
ホールからは階段とエレベーターで上に上がれます。ちいさいらせん階段は、大人が上るにはちょっと辛いです。今回の選抜メンバー(!)は比較的ゆとりのある顔触れだったので問題なかったのですが(^_^;)、体格に自信のある方は無理をされないことをお奨めします。
屋上へは2階から外のらせん階段を使って上がります。この階段、なんだか鳥かごみたいでした。
屋上は草ぼうぼう!のはずなんですけど、季節が季節だけにいまいち雰囲気がありませんでしたが、ここで迎えてくれるのは<まもり神>と呼ばれるロボット兵の像。勿論これは『天空の城ラピュタ』をイメージしたもので、大きさといい、どっしりとした重量感といい、映画を追体験出来ます。奥にはラピュタの飛翔を支えていた黒い石(キューブ)もありますので『ラピュタ』ファンは必見。ただ、もっと広ければ良かったんですけどねぇ(これは美術館全体に言えますが)。今度来る時は、是非草木が青々と茂ってる季節にしたいものです。

2階にはらせん階段の手前に「ネコバスルーム」があります。大きなネコバスのぬいぐるみです。
でも、これで遊べるのは子供だけ。うーん、ネコバスの中に入りたかったよ〜(T_T)。
ホールを挟んだ反対側はショップ「マンマユート」。ジブリ・グッズは色々ありましたけれども、案外「美術館オリジナル」という商品が少なかったように思います。飴以外はお菓子類もありませんでしたね。
記事編集 編集
「ジブリ美術館(その2)」
投稿日 : 2002/01/20 21:23
投稿者 Excalibur
参照先
チケット(正しくは入場引換券というらしい)をゲットしたら、指定された日時を確認して当日を待ちます(当たり前か)。
うちらは初っ端の10時からだったのですが、9時半過ぎくらいからは列がかなり出来ておりました。下手をすると入場まで20分くらいは待つんじゃないでしょうか。
ホンモノの入口ではチケットを「フィルム付きのきっぷ」と交換され、これでやっと入場です。これはジブリ作品どれかのフィルムを適当にカットしたもので、館内の映画館を見る際の入場券も兼ねております。作品や絵柄は選べません。当りハズレがかなりあります(>_<)。今回の面子の中では私が「当り」の部類でしたね(^o^)。これもネットオークション出してる人が多いようですけど、くれぐれもトラブルを起こしたり巻き込まれたりしないようにご注意下さい。

入口から階段を降りるとトトロが出迎えてくれます。ここが地下1階。といっても中央ホールは吹き抜けになっているので地下にいるという感覚はありません。
まっすぐ進むと映像展示室「土星座」。これは映画館で、ここでしか上映していない短編アニメを見ることが出来ます。うちらが見たのは第2弾の『コロの大さんぽ』という作品。この後第1弾の『くじらとり』と交互に(3ヵ月毎)上映し、秋からは第3弾の『メイとこねこバス』(『となりのトトロ』の続編?だそうですよ)も加わる予定だとか。また行かなくちゃ!(^_-)
ホールを通って戻ってくると、反対側は「動きはじめの部屋」。ゾートロープをはじめ初期アニメーション(というよりも映画そのもの)を再現したコーナーです。映画の歴史そのものに関心をお持ちの方は楽しめると思います。なかなか飽きません。ただ光を使って動きを表現させているので、あまり熱中しすぎると気持悪くなるかも。ほどほどにしましょう(^^ゞ。
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -