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「銀河鉄道999 for PLANETARIUM」
投稿日 : 2002/06/07 23:17
投稿者 Excalibur
参照先
原作・総設定:松本零士      
音楽:タケカワユキヒデ
製作総指揮:五藤隆一郎
脚本:お〜いとしのぶ
企画:高橋稜
監督:久我直人

(声)
野沢雅子
池田昌子
土屋亜有子
江原正士
銀河万丈
肝付兼太

2002/6/1〜9/1  板橋区立教育科学館
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「決して夢を諦めない・・・」(コピーより)
投稿日 : 2002/06/07 23:19
投稿者 Excalibur
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999号の次の停車駅は七つの太陽に照らされた美しい惑星プリズナート。だがその直前、小型宇宙船と衝突してしまう。乗っていたのは、自分の設計した宇宙船で宇宙の海へ乗り出したいと願う、プリズナートの少女ユマだった。たちまち意気投合する鉄郎とユマ。だがその星は大統領アコギステルが施行した、全てが平等であるという「楽園法」の下に、個人が夢を持つことすら禁じられた世界だったのだ。法に背いたとしてアコギステルに囚われてしまうユマ。999の発車時間が刻一刻と迫る中、鉄郎はユマ救出へと向かってゆく!

プラネタリウム用に作られた『999』のオリジナル・エピソード(これとは別にもう一本作られているようだ)。最初の旅の途中という設定なのか2度目の旅の最中なのかわからないが、お馴染みの「夢は時間を裏切らない」というテーマが出てくる。母親が機械伯爵に殺される場面が回想として出て来たり、機械化人について言及しているところをみると最初の旅なのだろうか。ユマの父テオ教授がキー・パーソンになっていて、実はメーテルとも旧知で、トチローがその実力を高く評価して自ら宇宙へ誘いに来たという大物(プリズナートは重力が小さいために、宇宙へ出るには肉体的に障害が大きいという設定)。その影響からか、ユマの部屋にはトチローの写真やアルカディア号やクィーン・エメラルダス号、更にヤマト、と思いきやまほろば(だろうな、あれは)の模型が飾ってあったりする。一応他作品へのリンクということなのだろうが、かえって煩雑になっているかも。リンクとは別だが「楽園法」という名前、以前別のエピソードでも使っている(内容は別物)。CGで表現された999の動きも悪くないが、なんといってもオリジナル・キャスト健在が嬉しい。最初のTVシリーズからもう24年。どうしてイメージを維持していられるのかが不思議である。またBGMは初めて聴くものだったが、タケカワユキヒデの書き下ろしだろうか。歌も2曲流れる(この作品用の新曲か)。更にエンディングでは『銀河鉄道999』が使われているが、ゴダイゴ版ではなくタケカワ単独の新録音のようだ。『999』らしい雰囲気で見応えのあるものだったが、ただ願わくば番外編ではなく、本筋の方をなんとかして欲しいものだが・・・。
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