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「シャア・アズナブル」(オリジナル)
投稿日 : 2005/11/19 10:28
投稿者 久保田r
参照先
 よもやシャアのスレッドを2つ立てることになろうとは思わんかった。(シャア@キャスバルのレビューはこちら→http://chaos-i.com/review/gundam/patio.cgi?read=6&ukey=0

 えーこのスレのシャア@オリジナルとは、雑誌「ガンダムエース」で連載中の安彦良和著の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』に登場した本物のシャア・アズナブルのこと。元々「シャア」という名は、仮名であるというのが周知のことだが、それは架空の名前ではなくて、交友関係のあった友人の名前であるというのがこの漫画で発覚した。地球を離れたキャスバルとアルティシア(当時はエドワウとセイラ)が身を寄せたテキサス・コロニーで世話になったのがアズナブル一家。そこの子息が本物のシャア・アズナブルで、容姿がなんとキャスバルにそっくり。キャスバルとシャアは即意気投合し、友好的な付き合いをするも、ジオンの士官学校に入るというシャアとキャスバルが入れ替わり、不幸にして亡くなるという下りが劇的に描かれている。

 この本物のシャアは、純粋にジオンの士官になりたかっただけなのに、キャスバルとの出会いが彼の人生の歯車を大きく狂わせた。キャスバルとの出会いは、彼には非常に重過ぎた出会いだったと思う。清々しい好青年だっただけに亡くなったのが本当に残念。生きていればダイクン兄妹のかけがえのない友人になったと思う。こんな時代にはいい人は長生きしない…そんな悲しい言葉が思い浮かぶ…。
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アニメ版にも登場
投稿日 : 2016/05/22(Sun) 17:28
投稿者 Excalibur
参照先
コミック版の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』はきちんと読んでいないので、アニメ版で初対面。
CVは池田秀一の一人二役、…ではなく関俊彦。

出番は四部作で描かれる「シャア・セイラ編」の第二部「哀しみのアルティシア」の終盤から、第三部「暁の蜂起」の前半まで。もっと重要なキャラクターなのかと思いきや、あっさりと退場してしまったのでビックリ。

エドワウ・マスというかキャスバル・ダイクンというか、つまり後の”シャア・アズナブル”に多大な影響を及ぼすのかと思いきや、要は都合良く現れたソックリさん。体の良い身代わり要員。
育ちのいい、他人を疑うことなんて考えもしないお坊っちゃんで、メンタル面も強くなさそう。
トラブルでシャトルに乗れなくなりそうだとわかると、人目もはばからず大パニック。
そこをシャア(=キャスバル)に利用されてしまい、遭えなく身代わりとして若い命を散らしてしまう。
例えばこれが、身を挺してキャスバルの身代わりとして死んでいった、所謂”影武者”的な活躍でもしたなら格好良いのだけれども…。
逆にシャア(=キャスバル)の恐ろしさを強調する結果にはなっている。

この作品でのシャア(=キャスバル)は他にも同じような行動を取っているし、後のガルマ殺しの伏線にもなっているという意味では大事な存在ではあるのだろうが、物語上の比重としては残念ながら大きくはない。

後にシャア(=キャスバル)は「クワトロ・バジーナ」という偽名も使用するようになるが、こちらにも何か隠されたドラマがあるのだろうか。
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