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「Feel Cinema 〜The Most Relaxing〜」
投稿日 : 2009/06/26 14:01
投稿者 久保田r
参照先
2006年2月22日 EMIミュージック・ジャパン

(1)Shall We Dance?/大貫妙子
(2)男と女/小野リサ
(3)ハリー・ライムのテーマ/押尾コータロー
(4)スカボロー・フェア/Sarah Brightman
(5)ムーン・リヴァー/山弦
(6)ニュー・シネマ・パラダイス/須川展也
(7)サン・トワ・マミー/クレモンティーヌ
(8)いつも何度でも/小原孝
(9)エデンの東/千住明
(10)The Eternal Vow/チェン・ミン
(11)蘇州夜曲/Jiang Xiao-Qing
(12)ラストエンペラー 〜テーマ・バリエーション1/坂本龍一
(13)アメリのワルツ/ヤン・ティルセン
(14)ライフ・イズ・ビューティフル/ニコラ・ピオヴァーニ
(15)ある日どこかで 〜老女/マキシム
(16)Williams: Schindler's List - Theme/Tasmin Little; Iain Sutherland: New World Philharmonic Orchestra
(17)Chopin : Nocturnes 第20番/Kun Woo Paik
(18)オペラ座の怪人/ドナ・バーク&デニス・ガン
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Re: 「Feel Cinema 〜The Most Rel
投稿日 : 2009/06/26 14:05
投稿者 久保田r
参照先
 ヒーリング・ミュージックの定番「Feel」シリーズの映画音楽のみを集めたアルバム。和洋今昔を問わず印象的なテーマが集められ、耳に心地良い仕上がりとなっている。

 「Feel」シリーズの徹底した良さというのは、全体のトータル・バランスの良さで、1曲1曲作曲者が異なるバラバに作られた楽曲たちが、1枚のアルバムの中で前後の曲との均衡を保ち一定のレベルのまま通して聞くことの出来る点が良いところ。殊に映画音楽というのは、作品を印象付ける為に生まれた楽曲であるので、それぞれが個性を持ち主張を持っているのが当然なのであるけれど、「Feel」シリーズのコンセプトのもとに編集された当アルバムは、それぞれのテーマのメロディーの良さと印象はそのままに、リラックスした気持ちのまま聞くことのできるアルバムに仕上がっている。

 アルバムの導入部となる(1)「Shall We Dance?」がとても心地良い響きとなっていて、大貫妙子さんのふわりと流れるような優しいボーカルが最高の心地良さ。続く小野リサさんの歌う(2)「男と女」のテーマに誘われて、ここから織りなされる映画音楽の世界へと自然と入り込んで行くことの出来るムードとなっている。ラストの(18)「オペラ座の怪人」は、一転してボーカルが力強く、シリーズ作品「Feel Voice」(レビュー:http://chaos-i.com/review/musicanother/title/120.html)のアルバムとリンクするかのような締めくくりとなっている。
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