トップページ > 記事閲覧 
「Feel Voice 〜The Most Relaxing
投稿日 : 2008/01/25 17:54
投稿者 久保田r
参照先
2005年6月22日 EMIミュージック・ジャパン

(1) オペラ座の怪人/ドナ・バーク&デニス・ガン
(2) Remembering Me/S.E.N.S.(センス)
(3) 青い影/サラ・ブライトマン
(4) Londonderry Air/Vie Vie
(5) 誓い(ジュピター)/リベラ
(6) 神々の詩(ブルガリアン・ヴァージョン)/姫神
(7) 聖なる海の歌声/アディエマス
(8) 私を泣かせてください/IZZY(イジー)
(9) 泣かないでアルゼンティーナ/シニード・オコナー
(10) アメイジング・グレイス/ヌーノ
(11) アヴェ・マリア/キーディー
(12) ポーリュシカ・ポーレ/オリガ
(13) 禁じられた色彩/デヴィッド・シルヴィアン&坂本龍一
(14) 海と旋律/マドレデウス
(15) ビヨンド・ジ・インヴィジブル/エニグマ
(16) プレイヤー・イン・ザ・ナイト/アミーチ・フォーエヴァー
(17) G線上のアリア〜君は花のごとく〜/鈴木慶江
(18) 夜の詩(うた)第1番/岩代太郎指揮 東京都交響楽団 森麻季

記事編集 編集
Re: 「feel voice 〜the most relaxing〜」
投稿日 : 2008/01/25 17:54
投稿者 久保田r
参照先
 ヒーリング・ミュージックとしてお馴染みの「フィール」の”ヴォイス”盤。全曲”美しい歌声”が収められており、さながら賛美歌のような心が洗われる爽やかな心地のアルバムとなっている。

 歌声というのは、歌い手の主張というものが感じやすいものであると思うので、こういったコンピレーション・アルバムでは全体の統一感が欠け、アクの濃いアルバムになりやすいのではないかと聞くのを敬遠していた。しかし、サラ・ブライトマンや姫神の「神々の詩」、「ポーリュシカ・ポーレ」など個々には気に入っている曲が幾つかあり、このアルバムにはそれらの曲が入っている上に「戦場のメリークリスマス」のテーマに歌詞のついた「禁じられた色彩」が入っていたので、こういったラインナップの中にこの歌が入るのは貴重なことと思え、試しにと聞いてみた次第。

 そして、聞く前の心配は杞憂であったことがすぐに分かった。全体のバランスがとてもいい。強過ぎず、弱過ぎず、主張し過ぎず、演奏と歌声のバランスが良い上にアルバム全体のバランスが良いので、流れるように聞くことができるアルバムとなっている。さすがの「フィール」シリーズ。クォリティが高い。

 主張し過ぎずとはいえ、構成のメリハリはある。トップの曲である(1)「オペラ座の怪人」は、迫力のある音楽とヴォーカルでインパクトを与え、(5)「誓い(ジュピター)」(10)「アメイジング・グレイス」(13)「禁じられた色彩」等の聞かせどころの曲が適度に配置され、ラストは大河ドラマ「義経」から(18)「夜の詩(うた)第1番」が静かにしっとりと締めくくっている。他の「フィール」シリーズとミックスして聞いても違和感のない仕上がりとなっている。
記事編集 編集
件名 スレッドをトップへソート
名前
メールアドレス
URL
画像添付


暗証キー
画像認証 (右画像の数字を入力) 投稿キー
コメント





- WEB PATIO -