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「ベスト・シネマ・クラシック100」
投稿日 : 2007/07/05 16:30
投稿者 久保田r
参照先
2006年3月15日 東芝EMI

★Disc 1 The Great Blockbusters
(1)R. シュトラウス: ツァラトゥストラはかく語りき / 『2001年宇宙の旅』(2)ワーグナー: ワルキューレの騎行 / 『地獄の黙示録』(3)モーツァルト: レクイエム, ニ短調, ラクリモサ / 『アマデウス』(4)J. ホーナー: マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン / 『タイタニック』(5)J. バリー: メイン・テーマ / 『007は二度死ぬ』(6)J. ウィリアムズ: メイン・テーマ / 『スター・ウォーズ』(7)グラディエーターのテーマ (抜粋) / 『グラディエーター』(8)ビゼー: 歌劇「真珠採り」 - 聖なる寺院の奥に / 『誓い』(9)マスカーニ: 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」 - 間奏曲 / 『ゴッドファーザー Part3』(10)H. ショア: 旅の仲間 / 『ロード・オブ・ザ・リング』(11)J. ウィリアムズ: 不死鳥フォークス / 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(12)J. ウィリアムズ: 戦没者たちへの賛歌 / 『プライベート・ライアン』(13)モーツァルト: 弦楽三重奏のためのディヴェルティメント - 3. / 『ミッション:インポッシブル』(14)魔法使いの弟子 (抜粋) / 『ファンタジア』(15)J. ホーナー: エンド・タイトル / 『ブレイブハート』

★Disc 2 The Classic Movies
(1)ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番 - 2. (冒頭) / 『逢びき』(2)アレグリ: ミゼレーレ (第1〜4 & 17〜20節) / 『炎のランナー』(3)マイヤーズ: カヴァティーナ / 『ディア・ハンター』(4)バーバー: 弦楽のためのアダージョ / 『プラトーン』(5)マーラー: 交響曲第5番 - 4. アダージェット (終結部) / 『ベニスに死す』(6)T. ニューマン: エニィ・アザー・ネイム / 『アメリカン・ビューティー』(7)J. ウィリアムズ: メイン・テーマ / 『E.T.』(8)J. ウィリアムズ: メイン・テーマ / 『シンドラーのリスト』(9)E. モリコーネ: ガブリエルのオーボエ / 『ミッション』(10)モーツァルト: 交響曲第25番 - 1. (冒頭) / 『ロミオ&ジュリエット』(11)ヴェルディ: 歌劇「運命の力」 - メイン・テーマ / 『愛と宿命の泉 PART 1 / フロレット家のジャン』(12)モーツァルト: アイネ・クライネ・ナハトムジーク - 2. / 『エイリアン』(13)A. モリコーネ: 愛のテーマ / 『ニュー・シネマ・パラダイス』(14)ショスタコーヴィチ: ジャズ組曲第2番, ワルツ第2番 / 『アイズ ワイド シャット』(15)ベートーヴェン: 交響曲第9番, 「歓喜に寄す」 / 『時計じかけのオレンジ』

★Disc 3 Favourite Movies
(1)モーツァルト: アイネ・クライネ・ナハトムジーク - 1. / 『エース・ベンチュラ』(2)モーツァルト: クラリネット協奏曲 - 2. / 『愛と哀しみの果て』(3)モーツァルト: 2台のピアノのための協奏曲 - 3. / 『アマデウス』(4)タルレガ: アルハンブラの想い出 / 『サイドウェイ』(5)モーツァルト: フルートとハープのための協奏曲 - 2. (抜粋) / 『ジョイ・ラック・クラブ』(6)ペルゴレージ: スターバト・マーテル / 『リプリー』(7)モーツァルト: アヴェ・ヴェルム・コルプス / 『ロレンツォのオイル / 命の詩』(8)モーツァルト: ホルン協奏曲第2番 - 3. / 『JFK』(9)シューベルト: 弦楽五重奏曲, ハ長調 - 2. (冒頭) / 『キャリントン』(10)モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」 - 序曲 / 『プリティ・ブライド』(11)エルガー: チェロ協奏曲 - 1. (冒頭) / 『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』(12)モーツァルト: 交響曲第40番 - 1. (抜粋) / 『007 / リビング・デイライツ』(13)エルガー: 「エニグマ変奏曲」, ニムロッド / 『エリザベス』(14)シューベルト: 未完成交響曲 - 1. (冒頭) / 『マイノリティ・リポート』(15)モーツァルト: アイネ・クライネ・ナハトムジーク - 4. / 『メリーに首ったけ』(16)チャイコフスキー: 「白鳥の湖」, 情景 / 『リトル・ダンサー』(17)ホルスト: 組曲「惑星」, ジュピター (終結部) / 『ライトスタッフ』
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レビュー
投稿日 : 2007/07/05 16:31
投稿者 久保田r
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 古今の映画のメイン・テーマのクラシック演奏ではなくて、主に映画で使用されたクラシック曲が収録されているアルバム。強いて云えば、Disc 1と2にクラシック演奏された映画のメイン・テーマが数曲入っているが、それ以外は全部通常の…と表現していいのかどうか分からないが、通常のクラシック曲が収められている。

 映画のメイン・テーマのクラシック演奏を期待している人には、期待外れのアルバムかも知れない。よほど映画と作中に流れる音楽に詳しくないと、殊にクラシックでは、曲と映画の結びつきがピンと来ないと思う。もしこのアルバムに入っている曲を聞いて、使用された映画を思い出される人がいるとしたら、それはお世辞抜きに本当に素晴らしいことだと思う。

 要は、クラシックと映画を関連づけて親しみを持ってもらおうというコンセプトのアルバムだと思うのだが、結局は「ベスト・クラシック100」(レビュー→http://chaos-i.com/review/musicanother/patio.cgi?read=92&ukey=0)と似通った作りになっているので、差別化がはっきりしていない。クラシックは、映画だけではなくCMやテレビドラマなどでも頻繁に使用されているので、クラシック=映画とするにはいささか強引なまとめ方ではなかったろうかと思う。しかし、見方を変えれば、あの映画にはこんなクラシックが流れていたのかという再発見のチャンスにも繋がっていると思うので、映画好きの人には新たなアプローチの一つとしておすすめかも知れない。しかし、やはり欲を言わせてもらうなら、せめて半分でも1/3でも映画のメイン・テーマのクラシック演奏があったならもっと説得力があった気がしてならない。
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Re: 「ベスト・シネマ・クラシック100」
投稿日 : 2007/07/05 16:30
投稿者 久保田r
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★Disc 4 The Piano At The Cinema
(1)M. ナイマン: 楽しみを希う心 - 果たされない約束の予感 / 『ピアノ・レッスン』(2)モーツァルト: ピアノ協奏曲第21番 - 2. / 『みじかくも美しく燃え』(3)ショパン: 前奏曲第15番, 「雨だれ」 / 『フェイス / オフ』(4)モーツァルト: ピアノ協奏曲第20番 - 2. (抜粋) / 『アマデウス』(5)ショパン: ワルツ, Op. 63-2 / 『プライベート・ベンジャミン』(6)モーツァルト: トルコ行進曲 / 『トゥルーマン・ショー』(7)モーツァルト: ピアノ協奏曲第25番 - 2. / 『チャンス!』(8)モーツァルト: ピアノ・ソナタ第11番 - 1. / 『ビューティフル・マインド』(9)ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第14番, 「月光」 - 1. / 『不滅の恋 ベートーヴェン』(10)ショパン: ノクターン, 嬰ハ短調, 遺作 / 『戦場のピアニスト』(11)チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番 - 1. (冒頭) / 『恋人たちの曲 / 悲愴』(12)サティ: ジムノペディ第1番 / 『ホワット ライズ ビニース』(13)ショパン: 小犬のワルツ / 『ペイチェック 消された記憶』(14)ベートーヴェン: エリーゼのために / 『ローズマリーの赤ちゃん』(15)ショパン: ピアノ協奏曲第1番 - 2. (冒頭) / 『トゥルーマン・ショー』(16)ドビュッシー: 月の光 / 『オーシャンズ11』(17)ショパン: ポロネーズ第6番 / 『シャイン』

★Disc 5 Opera At The Cinema
(1)ベルリーニ: 歌劇「ノルマ」 - 清らかな女神よ / 『マディソン郡の橋』(2)ヴェルディ: 歌劇「リゴレット」 - 女心の歌 / 『コレリ大尉のマンドリン』(3)モーツァルト: 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 - 風がおだやかに / 『クローサー』(4)ヴェルディ: 歌劇「イル・トロヴァトーレ」 - 恋はバラ色の翼に乗って / 『バスキア』(5)モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」 - もう飛ぶまいぞ、この蝶々 / 『大逆転』(6)プッチーニ: 歌劇「トスカ」 - 歌に生き、恋に生き / 『コピーキャット』(7)モーツァルト: 歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 - 愛しい人の愛のそよ風は / 『マイ・レフトフット』(8)モーツァルト: 歌劇「魔笛」 - 夜の女王のアリア / 『デンジャラス・ビューティ』(9)モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」 - 優しい夜の風が / 『ショーシャンクの空に』(10)ジョルダーノ: 歌劇「アンドレア・シェニエ」 - 亡くなった母を / 『フィラデルフィア』(11)モーツァルト: 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 - 互いに手に手を取り合い / 『バベットの晩餐会』(12)プッチーニ: 歌劇「トスカ」 - 星は光りぬ / 『乙女の祈り』(13)ビゼー: 歌劇「カルメン」 - ハバネラ〜恋は野の鳥 / 『永遠のマリア・カラス』(14)プッチーニ: 歌劇「ラ・ボエーム」 - 冷たい手を / 『月の輝く夜に』(15)ドヴォルザーク: 歌劇「ルサルカ」 - 月に寄せる歌 / 『ドライビング Missデイジー』(16)カタラーニ: 歌劇「ラ・ワリー」 - さようなら、故郷の家よ / 『ディーバ』(17)オッフェンバック: 歌劇「ホフマン物語」 - ホフマンの舟歌 / 『ライフ・イズ・ビューティフル』(18)プッチーニ: 歌劇「トゥーランドット」 - 誰も寝てはならぬ / 『イーストウィックの魔女たち』

★Disc 6 Baroque Goes To The Cinema
(1)ヘンデル: シバの女王の入城 / 『フォー・ウェディング』(2)J. S. バッハ: トッカータとフーガ / 『アビエイター』(3)ヘンデル: 司祭ザドク / 『英国万歳!』(4)J. S. バッハ: 2つのヴァイオリンのための協奏曲 - 2. (冒頭) / 『愛は静けさの中に』(5)ヴィヴァルディ: いと高きところには神の栄光 / 『誰かに見られてる』(6)J. S. バッハ: ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ - 2. (冒頭) / 『愛しい人が眠るまで』(7)アルビノーニ / ジャゾット編: アダージョ (抜粋) / 『誓い』(8)ヴィヴァルディ: マンドリン協奏曲 - 1. 『クレイマー、クレイマー』(9)J. S. バッハ: ゴルトベルク変奏曲, アリア / 『羊たちの沈黙』(10)ヘンデル: 合奏協奏曲第12番 - 3. / 『パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち』(11)J. S. バッハ: G線上のアリア / 『プリティ・ブライド』(12)パッヘルベル: カノン / 『普通の人々』(13)ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲第4番, 四季, 「冬」 / 『カーラの結婚宣言』(14)J. S. バッハ: 主よ、人の望みの喜びよ / 『ミート・ザ・ペアレンツ』(15)ヘンデル: ハープシコード組曲第2巻, サラバンド / 『バリー・リンドン』(16)J. S. バッハ: チェンバロ協奏曲第5番 - 2. / 『トゥームレイダー』(17)J. S. バッハ: ブランデンブルク協奏曲第3番 - 1. / 『ハンニバル』(18)ヘンデル: ハレルヤ・コーラス / 『ブリジット・ジョーンズの日記』
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