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「500円クラシック(1)ベートーヴェン」
投稿日 : 2010/05/28 16:13
投稿者 久保田r
参照先
2007年3月21日 エイベックス・クラシックス

(1)交響曲第5番ハ短調作品67《運命》:第一楽章
(2)交響曲第7番イ長調作品92:第一楽章
(3)エリーゼのために
(4)ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27の2《月光》:第一楽章
(5)ピアノ・ソナタ第8番ハ短調作品13《悲愴》:第二楽章
(6)交響曲第6番ヘ長調作品68《田園》:第一楽章
(7)交響曲第9番ニ短調作品125《合唱》:第四楽章より(終結部)

演奏:ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア/ソコライ/ヤンドー/ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ドラホシュ
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Re: 「500円クラシック(1)ベートーヴェン」
投稿日 : 2010/05/28 16:13
投稿者 久保田r
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 「500円クラシック」とは何とも身も蓋もないというか分かりやすさの極地というか、とにもかくにも”500円でクラシックが聞けます”という売り手の姿勢がこれ以上ないくらい明確なCD。

 「500円」だけに収録曲も第一楽章のみ第二楽章のみといった、本当にその作品の聞き所のみを収録しているので、入門編として入りやすい構成。曲数は7曲。収録時間はおよそ59分という長過ぎない演奏タイムのため、「さぁクラシックを聞くぞ」という意気込みなしでさらっとベートーヴェンの有名な楽曲のみを聞くことのできる内容となっている。私は、ベートーヴェンの有名なところだけを集めたアルバムを聞きたいと思っていたので、このCDはまさに打ってつけ。

 年齢のせいか何故か私はこのところベートーヴェンを聞きたい衝動に駆られており、ドラマチックかつロマンチックな音の調べに心が寄り添っている。ロマンチックさが前面に出ているピアノ・ソナタは心を落ち着けたい時に丁度良いし、ドラマチックさが押し寄せる迫力のある交響曲は、聞けば聞くほど音の美しさに引き込まれる。聞き所のみを集めたこのCDは、ベートーヴェンの音楽の入門編としておすすめ。
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