「シネマ組曲」 Piano Master
投稿日 | : 2010/06/16 17:09 |
投稿者 | : 久保田r |
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2009年8月12日 FARM RECORDS
(1)少年時代(少年時代)
(2)夢中人 (Dreams)(恋する惑星)
(3)I Don't Want To Miss A Thing(アルマゲドン)
(4)The Neverending Story(ネバー・エンディング・ストーリー)
(5)Over The Rainbow(オズの魔法使い)
(6)THE ROSE(余命1ケ月の花嫁)
(7)Merry Christmas Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス)
(8)I Will Always Love You(ボディーガード)
(9)Stand By Me(スタンド・バイ・ミー)
(10)SUMMER(菊次郎の夏)
(11)Ice Dance(シザーハンズ)
(12)MY WAY
(13)冬のソナタ主題歌(冬のソナタ)
Re: 「シネマ組曲」 Piano Master
投稿日 | : 2010/06/16 17:11 |
投稿者 | : 久保田r |
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Piano Masterというアーティスト名と「シネマ組曲」というタイトルから、ピアノが奏でる映画音楽のカバーアルバムというイメージで聞いてみたのだけど、実際に聞いてみたら少々肩透かしの気分を味わったアルバム。
というのも、クラシックの演奏で聞くようなピアノの音ではなくて、はっきり分かりやすく言うと打ち込み系のキーボードのような音だったため。広い意味ではキーボードもピアノということになると思うのですが、Piano Masterというアーティスト名では、鍵盤楽器のピアノの音色を期待しても仕方のないところではないかと…。かくしてアーティストを知らずしてイメージ優先で聞いてみたアルバムということに。
というわけでこのアルバムは、切ないメロディーを奏でながらもポップでノリのいいアレンジを次々と展開しているノンストップカバーアルバムであります。一定のリズムに沿って洋画、邦画の有名なテーマをノンストップで演奏しています。独自のアレンジを施しながらも、オリジナルの持つ雰囲気が保たれているので、その曲がどの曲であるか分かるところは長所。ヘッドフォンをしてじっくりと音に酔いしれるタイプの音楽ではなく、軽やかな気分を保ちたい時など、聞き流す感じの室内用BGMとして気楽に聞くことのできる音楽となっています。
(1)曲目の「少年時代」の段階では、若干耳が音に馴染めない感じがありますが、聞き続けているうちに次第に耳が慣れてきてリズムに乗るような感じになります。中間にある(7)曲目の「Merry Christmas Mr. Lawrence」が、オリジナルのサントラの雰囲気が織り込まれてあり、私的にはなかなか良いアレンジになっていると感じました。ラストの「冬のソナタ主題歌」は、オリジナルのインパクトの強さが表れていて、思いがけず引き込まれるアレンジです。