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「オルガン・オデッセイ」 石丸由佳
投稿日 : 2020/09/07(Mon) 07:48
投稿者 Excalibur
参照先
J. S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調BWV846
1.プレリュード
2.フーガ
3.J.ウィリアムズ:「スターウォーズ」より メインタイトル (山口綾規編曲)
4.J.S.バッハ:「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV639(映画「惑星ソラリス」使用曲)
5.J.S. バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
C.M.ヴィドール:「バッハの思い出」より
6.I. パストラーレ
7.IV. 夜警の行進
8.VI.マタイ受難曲―終曲
9.J.アラン:幻想曲 第1番
10.G. ホルスト:組曲「惑星」より 木星 (編曲:ピーター・サイクス)
11.宮川彬良:白色彗星/さらば宇宙戦艦ヤマト
12.芥川也寸志:「交響三章」よりフィナーレ (編曲:徳永洋明)
J. S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第1番 ハ長調BWV870
13.プレリュード
14.フーガ

録音: 2019年6月26-28日福井県立音楽堂「ハーモニーホールふくい」

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オルガン音楽で巡る宇宙紀行
投稿日 : 2020/09/07(Mon) 07:50
投稿者 Excalibur
参照先
テーマは「宇宙旅行」。
アルバムタイトルの「オデッセイ」にもその意味が込められているのだとか。

なるほどバッハの楽曲はどことなく”宇宙”を感じさせる壮大なスケールだし、ホルストの「木星」もまた然り。
そして「スター・ウォーズ」は言わずもがな。

これに関してはオーケストラで馴染みのある曲をパイプオルガンで奏でることでスケール、というよりイメージダウンになるのではないかという懸念があったのだが、それは杞憂に終わった。
また新たな発見をもたらしてくれたのである。

注目曲はやはり「白色彗星」。
もともとパイプオルガンで演奏する曲として作られているので、アルバムの中では一番の安定感がある。
主題歌や「無限に広がる大宇宙」のメロディーではないものが単独で取り上げられる機会は珍しいが、願わくば今後、より一層スタンダードな曲として「宇宙戦艦ヤマト」という作品を離れて広まってくれれば、と思う。

解説書には”宮川泰”の名前は明記されてはいるものの、作曲家が”宮川彬良”名義なのは解せないのだが。
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