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「ベートーヴェン《運命》/シューベルト《未完成》」Dream price 1000
投稿日 : 2001/04/08 23:35
投稿者 久保田r
参照先
1995.10.1 POLYDOR K.K.

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
LUDWIG VAN BEETHOVEN(1770ー1827)
交響曲 第5番 ハ短調 作品67《運命》
Symphony No.5 in C minor,Op.67
第1楽章:Allegro con brio [7:14]
第2楽章:Andante con moto [10:01]
第3楽章:Allegro-attacca: [4:55]
第4楽章:Allegro [8:57]

フランツ・シューベルト
FRANZ SCHUBERT(1797ー1828)
交響曲 第8番 ロ短調 D759《未完成》
Symphony No.8 in B minor,D759"Unfinished"
第1楽章:Allegro moderato [11:28]
第2楽章:Andante con moto [12.34]

演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
録音:1962年2月、3月 ベルリン
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邦語タイトルから感じるイメージは・・・
投稿日 : 2001/04/08 23:36
投稿者 久保田r
参照先
《運命》というと、出だしも出だし、一番最初の「ジャジャジャジャーーーン!」が超有名で、聴いたことがない人はいないのではないか、というくらい耳にすることが多いフレーズですが、一般的に耳にするあの「ジャジャジャジャーーーン!」は、これでもかというくらい力の入った演奏が多くて、私は《運命》という曲は、よっぽど劇的な曲でドラマチックに演奏されるべき曲なのだな、と、思っていたのですが、このCDを聴いて少々認識が改まりました。
このCDの出だしはもちろんあの「ジャジャジャジャーーーン!」ですが、過度なドラマチックさというものが感じられないさらっとした感触の演奏です。最初聴いた時は”え?これがあの《運命》?”と、少々物足りなさを含めた驚きを覚えたんですが、何度か聴いてみると、その出だし以降のパートや他の楽章と通して聴いてみて、”ああ。これが普通なのかも知れないな”と、思うようになりました。一言で言えば、それは慣れ、というものなのでしょうが・・・。
もう一方の曲《未完成》は、こちらもよく耳にする曲でありますが、その名から曲にまつわるエピソードも多い曲に思います。確かに、クラシック音楽に縁の薄い私でも《未完成》というタイトルを聞くと、作曲者はどんな思いを残してこの世を去ったのであろうかとか、色んな思いを感じます。永遠に完成することのない曲だからこそ、人々の気を惹き付けて止まない曲なのかも知れません。
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