「ｃｏｓｍｏ」Ｇｅｍｉｎｉａｒｔ Ｈｉｇｈ Ｑｕａｌｉｔｙ
ヴァイオリンとシンセサイザーを使った現役音大生デュオ＜ＧＨＱ＞（ＴＡＧＵ＝田口章子とＫＡＮＡ＝三國佳奈の二人）のデビュー・アルバム（ということになるのかな）。
「癒し系」のクラシックをアレンジしたアルバムなのかなぁと思っていたが、実際はオリジナル曲が大半を占める構成。「ダンサブルでゴージャス、ヒップホップでアバンギャルド・・・」な「クラシカルＪ-ＰＯＰ」ってのは一体なんじゃい（爆）と言いたいけれども、全体通して聴かせるアルバムにはなっている。思ってたよりもラテン風のアレンジが多かったかな。ヒップ・ホップ風というか。
ちなみにこのアルバム、ＴＶアニメ『コスモウォーリアー零』のサントラ盤だと明記してあります。
１５曲目の「時代」は、あの中島みゆきのヒット曲をアレンジしたオープニング・テーマだし、４曲目は白鳥英美子の歌ったエンディング・テーマのアレンジ曲。更に劇中ＢＧＭとして使用された曲がほとんどなんですけど、作品全体として音楽の印象が低いことやアルバムそのものがサントラを意識していない構成なので、あえて「サントラ」のカテゴリーを外して紹介した次第であります。
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データ
１．ＴＨＥ ＢＲＩＮＧＥＲ ＯＦ ＷＡＲＲＩＯＲ
２．ＢＩＲＴＨ ０１
３．組曲「ペール・ギュント」Ｏｐ.55 第２組曲第４曲[ソルヴェイグの歌]
４．ＴＨＥ ＢＯＯＫ ＯＦ ＬＩＦＥ
５．ＩＮ ＴＨＥ ＤＲＲＫＮＥＳＳ ＯＦ ＳＴＲＩＮＧＳ
６．ＦＯＲＥＳＴＬＡＮＯ−０３
７．ＴＨＥ ＢＲＩＮＧＥＲ ＯＦ ＰＯＰＳ
８．組曲「ペール・ギュント」Ｏｐ.46 第１組曲第２曲[アニトラの踊り]
９．ＷＨＡＴ’Ｓ−０２
１０．ＴＨＥ ＢＲＩＮＧＥＲ ＯＦ ＣＯＳＭＯ
１１．ＷＡＴＥＲＬＡＮＤ−０４
１２．組曲「ペール・ギュント」Ｏｐ.46 第１組曲第２曲[オーゼの死]
１３．ＢＡＣＫＬＡＳＨ
１４．ＣＯＳＭＯＳ
１５．時代
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