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「Fantasia」松井利世子
投稿日 : 2002/11/26 06:16
投稿者 Excalibur
参照先
1 .≪ロード・オブ・ザ・リング≫より 「メイ・イット・ビー」
2 .≪恋する惑星≫より 「夢中人」
3 .≪ライフ・イズ・ビューティフル≫より
    「ボンジョルノお姫様」〜「ライフ・イズ・ビューティフル」
4 .≪オペラ座の怪人≫より 「エンジェル・オブ・ミュージック」
5 .≪ハリーポッターと賢者の石≫より
    「ヘドウィッグのテーマ」〜「ホグワーツを離れる」
6 .ネバーエンディングストーリー
7 .≪白雪姫≫より 「いつか王子様が」
8 .≪スター・ウォーズ≫より 「レイア姫のテーマ」
9 .バザンのロマンス
10.パガニーニのロマンス
11.スコットランド幻想曲
12.Color Of A Dream(岩代太郎)
13.≪オズの魔法使い≫より 「オーバー・ザ・レインボウ」
14.≪千と千尋の神隠し≫より 「いつも何度でも」
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新譜紹介
投稿日 : 2002/11/26 06:17
投稿者 Excalibur
参照先
21歳の現役”美人”女子大生ヴァイオリニスト・松井利世子のデビュー・アルバム。といってもジャケット買いしたわけではないf(^_^;)。ファンタジー系の映画音楽中心の選曲に興味があったからである。それにしても最近は若手のアーティストがどんどんCDデビューしている。それだけ才能ある人が揃ってきたのか、それを許容するCD業界の雰囲気になってきているのか。
1曲目はエンヤが歌った『ロード・オブ・ザ・リング』の主題歌。ハワード・ショアの本編スコアにもチャレンジして欲しかったとは思うが、これがエンヤの歌声に負けないくらい切なくて良い出来になっている。最近のヒット作だからというだけでなく、内容面でも「つかみはOK」ということ。また『ハリー・ポッターと賢者の石』をアレンジした5曲目も、オーケストラ主体のオリジナルに遜色ないアレンジでオリジナルのイメージは損なっていない。『白雪姫』あたりは既に古典。『ネバーエンディング・ストーリー』は公開当時は持て囃されたものの、最近では取り上げられる機会が少なくなっているのでは。
そして個人的にポイントが高かったのは8曲目で、この曲が選ばれていたからCDを購入したも同然。『スター・ウォーズ』音楽のアレンジは数あれど、「レイア姫のテーマ」を取り上げているのは非常に稀だ(というより寡聞にして他に知らない)。最近では『エピソード2』の予告編での効果的な使われ方からこの曲の良さを再認識した人もいるかと思うので、そういった点では旬なセレクトなのかもしれない。
9〜11曲めは所謂<クラシック>曲だが、むしろ<映画音楽>オンリーで徹底しても良かったように思う。もっともそうなると「クラシックのCD」としては分類されなくなるのかもしれないが。
12曲目は『アナザーヘブン』や『あぐり』などでお馴染み岩代太郎のオリジナル。このアルバムのための書き下ろしである。
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