1．アンドレ・ギャニオン：めぐり逢い
2．坂本龍一：映画『鉄道員（ぽっぽや）』〜鉄道員
３．ドビュッシー：ベルガマスク組曲〜「月の光」
４．ドビュッシー：ピアノのために〜「前奏曲」
５．ドビュッシー：映像第２集〜「金色の魚」
６．サティ：ジムノペディ第１番
７．ラヴェル：ソナチネ〜第１楽章「モデレ」
８．シャミナード：牧神
９．リスト：パガニーニによる大練習曲S.140〜第３曲「ラ・カンパネラ」
１０．ジョージ・ウィンストン：「オータム」より　あこがれ／愛
１１．坂本龍一：Ｐｕｔ　ｙｏｕｒ　ｈａｎｄｓ　ｕｐ（ＴＢＳ系テレビ「筑紫哲也ＮＥＷＳ２３」テーマ曲）
１２．稲葉瑠奈：バラード
【bonus　track】
１３．マイケル・ナイマン：映画『ＺＯＯ』〜えびの観察

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店頭で手にとって曲目を見ると、ドビュッシーやラヴェル、サティらに並んでアンドレ・ギャニオンやジョージ・ウィンストン、マイケル・ナイマンそして坂本龍一の名前が・・・！　クラシック作品だけじゃない、そのレパートリーの幅広さに惹かれてアルバムを迷わず（本当はちょっと迷ったけど）購入。聞けば彼女、国際ピアノコンクールでいくつもの賞を受賞し、三枝成彰イチ押しの新進ピアニストなんだという。またライナーノーツでは、本家本元「めぐり逢い」のアンドレ・ギャニオン自身の賛辞も寄せられている。デビュー・アルバムがこれだけ注目を集めてるということは、とーぜん将来有望ってことなんでしょう。
それにしても、モデルクラブにも所属していたという２１歳の美人女子大生で、コンクールではピアノ演奏だけじゃなくＲ＆Ｂを歌って（！）自分をアピールしたというんだから、天はニ物も三物も与えたということ。羨ましい限りです。
１２曲目の「バラード」は、彼女が１５歳の時に作ったオリジナル曲。ボーナス・トラックである１３曲目「えびの観察」は、１０台のピアノの多重録音でオーケストラを表現したちょっと変わった仕上りになっております。

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