
ドヴォルザーク:交響曲第9番/スメタナ:「モルダウ」
投稿日 |
: 2003/02/12 21:55 |
投稿者 |
: Excalibur |
参照先 |
: |
ドヴォルザーク/交響曲第9番・ホ短調・作品95「新世界より」
スメタナ/交響詩「モルダウ」
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
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エコー・インダストリーから出ていた廉価版CD”BEST SELECTION”の一枚。このシリーズ、10年くらい前まではCDショップの店頭などでよく投売りしてたっけ。先に久保田rさんが同様のアルバムを紹介しているが、こちらはスメタナの「モルダウ」とのカップリングで録音は1977年となっている。これは初めてCDで買った「新世界」だが――以前やはりカラヤン/ベルリン・フィル版のLPを持っていたのだが、それが久保田さんが紹介していた1964年の録音のものだったように記憶している――、非常に聴きやすい演奏だなぁと思う。僕の好みからすると第一楽章と第三楽章はややテンポが遅めに感じられるのだが、これが逆に第二楽章では濃厚さとなって表れる。そして第四楽章には重厚さを付け加えてくれるのだ。「モルダウ」も同様で丁寧な音作りをしてくれているので好感が持てる。まぁ初心者向けということか。本当はあんまりカラヤン好きじゃないのだけれども、これはOK。

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