「Beethoven ・ Symphony No.9/Tennstedt」
投稿日 | : 2004/01/22 20:50 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
僕はクラシックのCDを輸入盤で買うことはほとんどない。
輸入盤の方が安いことはわかっているし、別に誰の演奏だろうが大して気にもとめないからかまわないのだが、実は国内盤を選んでいるのにはわけがある。それはハッキリ言ってライナーノーツのためだ。クラシックのマニアでも専門家でもない僕としては、曲についても演奏家についても最低限のことは知っておきたい。ところが乏しい言語能力では輸入盤の解説はお手上げなんである。ところがこのCDだけはほぼ衝動買いしてしまった。立ち寄ったCDショップの店内で流されていた演奏が妙に気に入ったからだ。
テンシュタット/ロンドン・フィルの「第九」にはこの1985年録音のものとは別に1991年版もあるそうで、どちらもこれまで正規盤がリリースされず海賊盤が大人気だったそうだが、今回ようやっと前者が正規ルートでリリースされたとのこと。そんな大人気盤だなんてことは全然知らずに買っちゃったのだが、何か訴えるものがあったんでしょうな。
で、家に帰ってさっそく聴いてみたのだけど、何か雰囲気が、イメージが違う。やっぱり良いオーディオで聴かなけりゃダメってことですかね。それに何度も聴いているとライヴ特有のノイズが段々と気になってくるのがなあ・・・・。
クラウス・テンシュテット指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 1985年