1. エクスプローシヴ
2. スコーキオ
3. ミッドナイト・ガーデン（inspired　by チャイコフスキー：≪白鳥の湖≫〜情景）
4. ララバイ（inspired　by パッヘルベル：カノン）
5. サンバ
6. ハンガリアン（inspired　by ブラームス：ハンガリー舞曲 第5番）
7. フライ・アウェイ
8. ドリーム・スター（inspired　by チャイコフスキー：≪くるみ割り人形≫〜花のワルツ）
9. ハイリー・ストラング（inspired　by ハチャトゥリアン：剣の舞）
10. アダージョ・フォー・ストリングス（inspired　by バーバー：弦楽のためのアダージョ）
11. セニョリータ（inspired　by ビゼー：≪カルメン≫〜ハバネラ）
12. エクスプローシヴ (Orion & Ed Leal Production)
　　　　ボーナス･トラック　
13. シュガー・プラム（inspired　by チャイコフスキー：≪くるみ割り人形≫〜こんぺい糖の踊り）

ｂｏｎｄ
　ヘイリー・エッカー（第１ヴァイオリン）　エイオス（第２ヴァイオリン）
　タニア・デイヴィス（ヴィオラ）　ゲイ＝イー・ウェスターホフ（チェロ）

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今年の５月に、前作から約一年半ぶりにリリースされた３ｒｄアルバム。なんでもボーナス・トラック付きの日本先行発売だとか。
今回はオリジナル曲よりもクラシックの有名曲中心ということもあって、馴染みの多いメロディーばかりの初心者にも聴き易い内容。それでもアレンジは「これぞｂｏｎｄ」というものなので、彼女たちのサウンドへの入門編としても良いかもしれない。
ただ全体的には大人しめで、全体的にはややパターンに毒されたかな、との印象も受けた。アレンジそのものも今一つこなれておらず、デビュー・アルバムで衝撃を受けたという人には「物足りない」「厭きた」という人も出そうである。

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