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BEST CLASSIC「ドヴォルザーク/交響曲第9番ホ短調op.45「新世界より」
投稿日 : 2000/10/31 03:12
投稿者 久保田r
参照先
発売元/ECHO INDUSTRY CO.,LTD.
指揮/ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏/ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
録音/1964年 41'46" (ECC-652)
第一楽章 Adagio・Allegro molto(9'18)
第二楽章 Largo(13'06)
第三楽章 Molt vivace (8'13)
第四楽章 Allegro con fuoco(10'58)
 
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早速ですが(笑
投稿日 : 2000/12/21 02:43
投稿者 るーてる
参照先
新世界だと、ケルテス版(おそらく久保田rさんの持ってらっしゃる
ものと同じだと思います)とメンゲルベルク版とを比べるとおもし
ろいです。一楽章のラストのトランペットをクレッシェンドするケル
テスに対して、デクレッシェンドするメンゲルベルク。並べて聴くと
変な感じです。全体的な完成度はケルテス版の方が上だとは思います
が。

が、メンゲルベルク版の二楽章は……ため息と涙が出てきます。
いや、冗談じゃなくて。バイオリンがポルタメントという技法を用
いて、かつテンポを揺らして全体ですすり泣くような音を出すんです。
ここだけのためでも買う価値がありかと。
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音の表現
投稿日 : 2000/10/3 03:14
投稿者 久保田r
参照先
このアルバムを聴いて、”指揮者や楽団によって表現が異なるんだな”と、初めて分りました。
私はもう一つ、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団演奏のテープを持っておりまして、結構長い間これを聴いてました。ですので、それまでは普段この演奏のものが頭の中で鳴っておりました。
表題のCDを初めて聴いた時から、音の鳴り方が違うことに気付きました。
私はそれまで、殊にクラシック音楽というのは一様に同じ表現に聞こえておりましたので、この発見は我ながら嬉しかったです。
この「新世界」は、日本でも大変馴染みのある交響曲です。第2楽章は独立して「家路」というタイトルで歌詞がつけられて歌われていますから、一度はお聞きになられたことがあるかと存じます。
導入部の第一楽章から飽きの来ない旋律で聴かせてくれるこの演奏は、第2楽章も情感豊かに演奏します。
そして、私的に気に入ってますのが、第3楽章でして、楽章の終わりも終わり、あの有名な第4楽章への入り口に向けて、最後の一音を絶妙なタイミングで引っ張って、ジャン、と、終わらせます。たった一音ですが、そのメリハリのある結びは見事第4楽章へと繋がる音となっています。
その結びの一音を引き継いだ第4楽章は、聴く側を満足させる力強い演奏で締め括ります。
「新世界」がお好きな方に、是非一度聴いていただきたい1枚です。
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