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「嫌われ松子の一生」 田中宗樹
投稿日 : 2003/02/18 14:26
投稿者 森 雪
参照先
ひさしぶりに本を読みました
新聞広告を見て直ぐに本屋さんでゲット
一気に読めました

松子はどんな一生を送ったのだろう・・・と思ったのですが
男性に出会うたびにどんどん自分の一生が左右されていくのです
すごく波乱万丈な人生だったことは確かなのですが
松子にとってはその時 その時が凄く充実してたんだろうな・・・
と^^
ちょこっと神様の罪の赦しの話が出てきたのですが
感動しましたよ^^ お薦めです^^


「みんなの掲示板」より転載致しました(管理人)
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Re: 「嫌われ松子の一生」 田中宗樹
投稿日 : 2005/10/19 16:13
投稿者 T.SaTo
参照先
この小説「嫌われ松子の一生」は、まずはとても感動し、一気に読み終えまた。
単行本のカバーには、著名作家が「どうしても幸せになれない愛すべき『松子』」の事を書いておられました。
また文庫本のカバーでは、著名映画監督が「生きるのが下手な、いとおしい『松子』」について書いておられました。
更に、女優の「中谷美紀」さんが「是非演じてみたい、一人の女性」と言っておられます。
小説では、甥が、不器用でも精一杯生きた一人の女性「松子」について、物思う処もありますね。
私も今でも、すばらしい小説だと思っています。
映画化(既に撮影は終わり、編集段階との事)でも、成功を収めると思います。
しかし、しかしです。
50歳代の私は「松子」程ではないにせよ、少なからず、人生の「辛酸」を経験させて頂きました
もしこの「松子」も実の人生なら「感動」とは程遠いものを実感致します。
所謂、人間の業(さが)に翻弄される人生は、苦しみと、呻きの連続です。
人の欲望・弱さ・愚かさ等を単純に美化出来ないのです。
しかし小説では、他人の不幸見たさ・性的なものに対する興味もあるのでしょう。
話は少しそれますが、こんにち毎日80人の日本人が、自ら命を絶っている社会です。
このお話しは物語だけにしていきたいものです。


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