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「スター・ウォーズ/セロニア奇襲作戦」 <コレリアン・シリーズ> ロジャー・マクブライド・アレン
投稿日 : 2003/05/30 21:54
投稿者 Excalibur
参照先
ロジャー・M・アレンが手掛けた<コレリアン・シリーズ>の第2部。
ハン・ソロは反乱グループ<ヒューマン・リーグ>に囚われ、その指導者である死んだはずの従兄弟スラッカン・サル=ソロと再会。またレイアは他の星系の代表らと共に総督官邸に監禁されてしまう。間一髪コレリアから脱出したチューバッカ、ジェイセン、ジェイナ、アナキンらは、子どもたちの家庭教師エブラヒムの母星ドロールへと逃れ、またコレリアの異変を察知したルークとランドは、急を伝えるべく首都コルスカントへ帰還する。
やがてハンは、同じく囚人となっていたセロニアンのドラクマスの救出隊によって基地より連れ出され、セロニアンの解放グループと合流。レイアは、やはり人質となっていたマラと手を組んで脱出に成功。エブラヒムのおばであるマーチャ伯爵のもとに身を寄せた三人の子供たちは、ドロールの遺跡から驚愕の古代装置を発見。そしてコルスカントの命によりランドと共にバクラへ救援要請に赴いたルークは、そこでかつての淡いロマンスの相手ゲリエル・キャプティソンと再会、と相も変わらずパラレルな展開で目まぐるしい。これでは付いて行けなくなってしまう読者も出るのでは、と心配になるほどだ。
そのゲリエルは、14年前にルークと別れた後に最年少でバクラの首相となり、やがて結婚して一女をもうけるものの夫と死別。以後政治活動から遠ざかってる・・・という微妙な状況で、これで二人の間にロマンスが復活するのかどうか、という興味でも惹きつける。そしてロマンスといえばランドと、その婚約者候補の一人テンドラ・リーザントの仲。出会いはごく短時間でありながらも強い結びつきを匂わせて、こちらはハッピーエンドの予感も漂う。というわけで物語は完結編へ続いてゆく。
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