丁度刊行当時に雑誌の告知かなんかでこの本の存在を知ったのだと思う。以後なかなかきっかけというか、踏ん切りがつかずに手を出さずにいたシリーズだったが、映画が公開されるのを機に、読み始めた。高千穂遙のデビュー作だが、先に＜ダーティペア＞を読んでいたので、それに比べると読みにくいな、というのが第一印象。逆に言えばデビュー後、急速に作者としてレベル・アップし続けてきた証拠でもあるわけだが。

編集

最近、同じソノラマ文庫で新装改訂版が刊行されたが、かつて角川文庫からも発売告知されていたことがある。
その際は、ジョウの母ユリアの名が、「ユリ」へと変更されるという噂が流れていたのだが・・・・・？（作者は否定していたが）

編集