かつて社会人時代は全日本の４番も務めた、パ・リーグを代表するスラッガー（だった・・・）。
朴訥・実直な人柄と勝負強いバッティングから玄人受けする選手だったが、某番組で尺八の音色と共に登場するコーナーが作られてからは全国区の人気選手となった。「拝啓、石井浩郎です・・・。」という重々しいナレーションは、今や密かな流行語、というかファンの間ではかなり定着した感がある。
しかし、この人ほど怪我に泣かされた選手もいないかも知れない。ベスト・ナインに二度選ばれ打点王にも耀き、近鉄の主軸に成長した矢先の怪我。そして怪我の扱いをめぐって契約交渉でもめ、巨人へトレードにだされたものの、今度は選手層の厚さから出番が減り、三度新天地を求めての千葉ロッテ入り。が、ここでも怪我に泣き・・・・。
１１年間の選手生活で９００試合そこそこしか出場出来ず、ホームランが１５０本で、打点が５２０点ほど。打率も３割に届かず・・・という成績で終わる選手ではないはずである。
今シーズンも怪我で出遅れたがチームは好調。なんとか最後まで首位争いに留まり、そのバットで勝利に貢献して欲しい！と願うのは私だけではあるまい。球団の枠を越えて、声援を送りたい選手なのである。
なお、ご存知のことと思うが、夫人は歌手の岡村孝子である。

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　今年の秋に、正式に歌手の岡村孝子さんと離婚。
　第一報は、新聞の報道で淡々と書かれてあるのを読んだだけでしたが、女性週刊誌には、離婚の原因は「体育会系と文科系の違い」と、書かれていました。
　なるほど…。真意のほどは本人同士にしか分らないことですが、読む方には「はぁなるほど」と、思わず納得してしまう理由であります。

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今年ベイスターズに移籍した石井選手。
そこでかつて在籍していたジャイアンツからホームランを打てば
史上４人目の、「１２球団ホームラン」という大記録を達成することになる！
本人は「最低でも４球団に在籍しなきゃいけないから誉められた記録じゃない（一流選手は移籍を繰り返さないから）」
と謙遜しているが、これは是非とも達成して欲しいものだ。

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近鉄→巨人→千葉ロッテときて、今シーズンは横浜ベイスターズ。
自主トレ、キャンプと実に順調な仕上りと聞く。
大砲不在のチーム事情の中で、早くも四番候補とか。
どうか怪我なく１年間頑張って欲しいものである。

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