タレント。
その昔、ラビット関根とも呼ばれていた。

もう10年以上前になりますが、東京は有楽町のマリオン前で、友人と二人で飲み会に参加する人との待ち合わせをしていた時に、偶然関根勤さんと会ったことがあります。
最初に気付いたのは友人で、「ねぇ、ちょっと。あの人誰かに似てない？」と言われ、注意して見てみたら関根勤さんにそっくりでした。「ホントだー。関根勤に似てるねー」なんて話していたら、そのそっくりさんが少しずつ私たちの方に近付いて来て、近付けば近付くほど関根勤さんにそっくりで、「もしかして本人じゃない？」と確信するくらい近付いて来た時に、やっと私たちは置かれている状況に気付きました。
「えー。ちょっとこっちに来るよー。何だろう？何かの撮影かなー」「だって、TVカメラとか見当たらないよー」「どっかのビルから撮ってたらここからは見えないよー」「どうするー。私たち避けた方がいいのかなー」なんて、多少慌てふためき、もしかしたら自分達に用がある訳じゃないのかも知れないと思って、2・3歩避けたら、何と関根勤さんは、私たちの目の前に立たれました。私たちはもうびっくり＼(@o@)／
関根勤さんはニコニコとした笑顔で「こんにちは」と話し掛けて下さり、私たちはぎこちないながらも「こんにちは」と挨拶しました。「今日はこれからどうするの？待ち合わせ？」と尋ねられ、友人が「これから友達とちょっと」と答えたら、「あ。どこか行くんだ」と答えて下さり、私が「飲み会なんです」と答えたら、友人から”何言ってんのよ”と小突かれ(笑)、関根勤さんは笑顔のまま「そうなんだー」と、答えて、体の向きを変えて普通に歩いて私たちの前を去って行かれました。
そのすぐ後に待ち合わせをしていた人たちが来て飲み会に流れてしまったので、関根勤さんがその後どうされたのかは知らないんですが、今もってあれは謎の出会いでありました。一体何だったんだろう(・.・?)
そして未だに私が悔やんでいることは、「関根さんも飲み会ご一緒しませんか〜？」と言えば良かったーーーということです(笑)。

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実はお笑いタレントで、この人が一番好きです。
最近でこそ聴かなくなっちゃいましたが、その昔は「コサキン」リスナーでした（笑）。
しかもその前の「コサラビ」時代、更にもしかするとその一回目の放送（『夜はともだち』でしたっけ）から聴いていたかもしれません（苦笑）。
『ルンルンナイト』や『欽グルス』『スーパーナイト』・・・とかなり長い期間リスナーやってました（爆）。

この人はメジャーになる前もなった後も、ぜんっぜん雰囲気が変りませんよねー。決して全面に出てくるタイプじゃないし、かといって目立たないキャラでもないという独特の存在感に惹かれます。
しゃべくり倒すことでしか存在感を示せないヤツとか、少し売れると勘違いする輩に、少しは見習って欲しいもんです。

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