六星占術を本業としている人。だが、どちらかというと占いというよりも人生経験から得た教えを説いているような気がする。だから言っていることに説得力があるのかな…と感じます。どれほど占いが優れていても、実社会の厳しさとか仕組みを知らない生活能力の弱い人の言葉では、重みがなく、別世界の言葉を喋っているという感じがしますので、そういった占いは、現実レベルの自分には遠いという感じがします。その点、細木数子の言っていることは、社会の表と裏、男と女など、物事の表裏をよく考えて喋っていると感じますので、言っていることが受け入れやすいです。でも、言っていることが深い為に、言葉の上っ面しか捉えられない若い年齢のコには、分かりずらいのではと思います。中年と呼べる大人が心に迷いがある時にこの人の言葉が身に沁みると思います。

　ただ、惜しいなと思うのは、去年辺りからテレビに露出し始めていますが、テレビで語るにはちと表現力が荒っぽいという気がします。飾らない言葉を使っているので何を言っているのかすぐに分かるのは良いんですが、テレビで使う表現としてはちょっと荒っぽい。おそらくバラエティ番組という自分の中のレベルに合わせてああいう喋りをしているんだと思いますが、洞察力の深い人だけにもう少し不特定多数のお茶の間の意識を引き上げるつもりの喋りをして欲しいです。

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占いはどんなものなのかは知らないのですが、（興味が無いので） 優柔不断なことを言っている人には決断させる為のきっかけを与えるには　力強いものを持っていると思います。
バラエティでは、お料理を作ったり　浴衣の着方、アイロンのかけ方を教えたりして
仕事だけじゃなくてちゃんと基本的なことが出来るところを
見せてくれるのでそこは好感を持っています。
先日もカレーを作っているのを見て、半日かけて煮込んでしまいました。

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