2007年8月22日　ビクターエンタテインメント

（1）世界中の誰よりきっと
（2）碧いうさぎ [2007 Version]
（3）世界中の誰よりきっと（Backing Track）
（4）碧いうさぎ [2007 Version]（Backing Track）

サウンドプロデューサー：長岡和弘

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　1992年、中山美穂＆WANDSのヒット曲のカヴァー。TOYOTA NOAHのCMソング（本人出演）として再びこの曲に脚光が当たった。

　この曲は、中山美穂＆WANDSのイメージが強く、メインヴォーカルの中山美穂さんの細い声をカヴァーするように、斜め後方で控えめにヴォーカルを取っている上杉昇さんの力強い声が曲全体を押し上げるというデュエットのようでデュエットでないストイックな格好良さがあった。

　その曲が、酒井法子さんのソロ・ヴォーカルで装いも新たに再登場。中山美穂＆WANDSのイメージが濃いと、知らず知らずのうちに頭の中で女性パートと男性パートに分けて聞いてしまうが、改めて酒井法子さんの声でこの曲を聞くと、全体的に優しい雰囲気でまとまっている。CMのコンセプトとも共通すると思うのだが、全体的に女性的な包み込むような暖かい優しさが流れている。私事になるが、現在小4の息子は、CMが流れると画面に合わせて歌を口ずさんでいる。時代とヴォーカルとアレンジが変わってもこの曲の持つインパクトは変わらないよう。

　（2）「碧いうさぎ [2007 Version] 」は、ご存知、酒井法子さん自身のヒット曲の最新アレンジ・バージョン。楽器の音を抑え気味に、しっとりとしたヴォーカルのシックな仕上がりになっている。

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