『スケバン刑事』３部作、全主題歌・挿入歌中で最も番組内容にマッチした曲。
主演である南野陽子、おニャン子クラブの吉沢秋絵に比べて「第３の女」といったポジションだった相楽晴子は、おそらくこの時点でのレコード・デビューは想定されていなかったはず。製作サイドが売り出そうと画策した吉沢秋絵が今ひとつファンに受け入れられなかったのに対して、キャラクター的においしいポジションにいたとはいえ相楽晴子の人気は特出していた。まさにファンが後押ししたレコード・デビューだったと言えるだろう。
その為にこの曲は、彼女の演じた＜ビー玉のお京＞こと中村京子のイメージの延長線上で作られている。アクション・シーンにも多用され、番組を盛り上げた。
　

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