「『バットマン ビギンズ』 オリジナル・サウンドトラック」
投稿日 | : 2005/08/12 20:48 |
投稿者 | : Excalibur |
参照先 | : |
1.Vespertilio/2.Eptesicus/3.Myotics/4.Barbastella
5.Artibeus/6.Tadarida/7.Macrotus/8.Antrozous
9.Nycteris/10.Molossus/11.Corynorhinus/12.Lasiurus
1+1>2
投稿日 | : 2005/08/12 20:50 |
投稿者 | : Excalibur |
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新生『バットマン』の音楽は、ダニー・エルフマンの復帰でもエリオット・ゴールデンサルの続投でもなく、なんとハンス・ジマーとジェームス・ニュートン・ハワードという売れっ子同士の豪華なコラボレーションと相成った。
てっきりキャラクターやテーマ別に分担したり、シーン毎に担当を分けているのかと思いきや、当人たちのコメントによれば完全なる合作、文字通りのコラボだというから驚き。それでも全体的なトーンやアレンジはジマーっぽく、メロディーラインはハワードっぽい印象があるので、ハワードが主体になって作曲をし、ジマー中心になって編曲したのでは?とも思えるのだが、はたしてその実態は・・・?
ただ、作品を貫く明確なテーマ曲というかメロディーラインが存在しないのがちょっと勿体無い。せっかくジマーが参加しているのだから、ダークな中にも高揚感のある、これぞヒーローのテーマ!と呼べるようなメロディも欲しかった。それならばクライマックスのアクション・シークエンスももっと盛り上がり、なおかつ主人公に共感出来ただろうに、と思うのだ。