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「宇宙戦艦ヤマト2199 40th Anniversary ベストトラックイメージアルバム」
投稿日 : 2015/05/04(Mon) 15:39
投稿者 久保田r
参照先
2014年12月3日 HATS UNLIMITED

(1)宇宙戦艦ヤマト2199 (葉加瀬太郎, 宮川彬良, 羽毛田丈史)
(2)序曲 (羽毛田丈史)
(3)誕生 (鳥山雄司, 羽毛田丈史)
(4)真赤なスカーフ (鈴木慶江, 柏木広樹, 羽毛田丈史)
(5)イスカンダル (柏木広樹)
(6)明日への希望 (高嶋ちさ子)
(7)サーシャ (鳥山雄司)
(8)白色彗星 (羽毛田丈史)
(9)英雄の丘 (ウェイウェイ・ウー, 柏木広樹)
(10)想人 (古澤巌)
(11)デスラー 好敵手 (羽毛田丈史)
(12)大いなる愛 (西村由紀江, ウェイウェイ・ウー, 柏木広樹)
(13)ヤマトより愛をこめて (西村由紀江, 鳥山雄司)
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Re: 「宇宙戦艦ヤマト2199 40th Anniversary ベストトラックイメージアルバム」
投稿日 : 2015/05/04(Mon) 15:42
投稿者 久保田r
参照先
 ヴァイオリニスト・ミュージシャンの葉加瀬太郎さんが音楽総監督として大人向けの音楽を発信しているHATSレーベルのアーティストとコラボしたアルバム。収録楽曲は、完全新作劇場映画「宇宙戦艦ヤマト2199/星巡る方舟」のメインテーマ曲の「宇宙戦艦ヤマト2199」の他、アルバム「交響組曲」から6曲、「さらば宇宙戦艦ヤマト 音楽集」から6曲をカヴァー。宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会公認のオフィシャルアルバム。

 「完結編」公開当時に日本でトリビュート・アルバムが流行していたならばおそらくプロデューサーの手でいち早く製作していたのではないかなぁ…と思える内容のアルバム。長年の時を経てテレビシリーズから40周年を記念した年にリメイク作品の「2199」の新作映画に合わせて製作となったのも、ここに来てようやく「ヤマト」の音楽が多様な演奏家によって広まる機会を得たという証しであり、胸に感慨深いものが込み上げる次第。

 様々なアーティストが参加しているため、アルバム全体のイメージのまとまりといったものはなく、1曲ごとに音と演奏を楽しむというスタイル。曲を手掛けたアーティストによって表現方法が異なるため全体で捉えると散らばっている感じはあるが、1曲ごとに聞いて行くとアーティスト独自の豊かな表現力に出会える。劇伴音楽とは違った音楽の楽しみ方と触れ合えるアルバムとなっている。

 純粋に音楽を聞くという部分に関しては特にツッコミはないものの、それ以外の部分に関してはやはりツッコミを入れずにはいられない。アルバムタイトルに「2199」とありながら「2199」に関する楽曲は(1)曲目の「宇宙戦艦ヤマト2199」のみ。この楽曲は「星巡る方舟」のメインテーマとなっているが、元々シリーズ全体のメインテーマとも言える曲なので、願わくば劇場作品の新曲とまでは言わないが「2199」の新曲からもう2、3曲は収録して欲しかったというのが正直な思い。それでこそ新作映画に合わせたアルバムと言えるのだろうと思うから。
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