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「交響組曲宇宙戦艦ヤマト2202」
投稿日 : 2022/01/14(Fri) 20:43
投稿者 Excalibur
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第一章 地球
 銀河の胎動〜再生の序曲/アンドロメダ/ヤマト発進
第二章 テレサ
 テレサより、人間たちへ/追記
第三章 白色彗星
 白色彗星の系譜(キース・エマーソンに捧ぐ)/大帝ズォーダー
第四章 暗躍
 独裁者の悲哀〜潜航する者
第五章 翼〜かならずここへ〜
 哀しみのヤマト/消えゆく命
第六章 鬩ぎ合う力
 決意の翼(ドッグ・ファイト)/ガトランティス襲撃/虚空の邂逅/方舟の覚醒(シャンブロウ)
 果てしなき戦い/ヤマト渦中へ
第七章 愛
 続・銀河の胎動/大いなる愛〜終曲
カーテンコール

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「続・交響組曲宇宙戦艦ヤマト」
投稿日 : 2022/01/14(Fri) 20:46
投稿者 Excalibur
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『宇宙戦艦ヤマト2199』が始まった時から、いつかは聴きたいと思っていた新世代の「交響組曲ヤマト」、それがようやく実現した。
『2199』ではなく『宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち』を経て綴られたのは、『2199』の時点で編んだならばそれは単なる「交響組曲」のリメイクにしかならないだろうという判断からではないかと思う。
続編である『2202』を踏まえて新たな「交響組曲」、かつての「交響組曲」の続編、宮川泰に対する宮川彬良なりの返歌として作られたのがこの組曲だったのだ、と思う。

ただこれは「交響組曲」だろうか。
必ずしも物語の進行順に音楽が構成されていないのは、オリジナルの「交響組曲」も同様だ。
しかし1枚のアルバムとして聞いたときにしっかりとした「まとまり感」は感じ取れたものである。
ところがどうか。
単に『2202』のサントラ盤から各テーマモティーフを抜粋し、それを思うままに並べ替えただけ、そんな印象を受ける。

また『2199』を前提に『2202』の物語を音楽で再構成したものではなく、あくまで『2202』のみの組曲。
精神的な続編ではなく、本当に2枚目の「交響組曲」になっていた。

自分の期待していたアルバムとは遠くかけ離れた1枚。
サントラ盤と別に所有する意味も見出せなかった。
これからも宮川彬良の”歌の翼”を得てのヤマトの飛翔は続く。
いつか、かつての「交響組曲」を凌駕するような、「真・交響組曲ヤマト」の誕生を、今は静かに待ちたい。

余談だが、ジャケットの絵はもう少し何とかならなかったものか。
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