1997年3月26日　マーキュリー・ミュージックエンタテイメント(株)

「RHYTHM AND POLICE」SOUND FILE

「RHYTHM AND POLICE」ORIGINAL SOUND TRACKII
Produced,Arranged & Performanced by AKIHIKO MATSUMOTO

（1）Love Somebody [Orgel Version]
（2）Rhythm And Police on TV
（3）C.X. [Orchestra Version]
（4）Love Somebody [Orchestra Version]
（5）取調室
（6）危機一髪
（7）MUROI
（8）事件
（9）C.X. [Piano Version]
（10）Love Somebody [Jesus Version]
（11）C.X. [Woodwind Version]
（12）PINK SAPPHIRE
（13）DUE
（14）予兆
（15）WORK
（16）Love Somebody [Piano Version II]

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「踊る大捜査線」サウンドトラックの第2弾。
今回は「サウンドファイル」というだけあって、前作のサントラよりもドラマに沿ったBGMとなっています。
5曲目の「取調室」は、確か第1話の最初のシーンの、青島が犯人らしき人物に向かって「カツ丼食うか？」と言った、その名も取調室のシーンで使われた曲だと思うのですが、合ってますでしょうか？で、この後犯人役をやった先輩刑事から「お前、刑事ドラマの見過ぎ」と言われていた筈(笑)。
12曲目の「PINK SAPPHIRE」は、恩田刑事がストーカーに狙われた回で出て来た架空のアニメキャラのことでして、恩田刑事はこのキャラに似ていることからストーカーに付け回されることになったのですが、その回のみで使われた曲の筈です。この回の話は、ストーカーの変質振りを押し出した、ストーカーの怖さを伝える話となっていて、作中で使われたこの曲もそうなんですが、ストーカーの部屋の演出等もよく練られていて印象に残る話でありました。
その他にも、通称本店のキャリア・室井のテーマ曲や、色んなシチュエーションに合わせて作られた「Love Somebody 」のバージョン違い等、聞いているとシーンが目に浮かんで来る楽曲が多いです。
6曲目の「危機一髪」にしてもそうなんですが、シーンのイメージを伝える音作りが上手い音楽であると思います。ですので、前作に引き続き「良い仕事してますね〜」と、思わずこぼしてしまうアルバムであると思います(^^)。

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