竹宮恵子のコミックを原作として作られたアニメーション映画自体も、舞台がフランスということもあってどことなくフランス映画風であったが、羽田健太郎の作曲したサウンドトラックもフランス映画を彷彿とさせるムードを持っている。ライナーノーツには「私の代表作になる」という本人のコメントも寄せられており、本人にとっても会心の作と思しいが、針を落とし目を閉じて聴いているだけで涙腺が緩んでくる傑作アルバムなのである。　

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Ａ
　１．夏への扉　―メインテーマ―
　２．レダニアのテーマ
　３．マリオンのテーマ
　４．青春の迷路
　５．愛のテーマ　―サラ・ヴィーダ―

Ｂ
　１．燃える夏
　２．レダと白鳥
　３．年上の女（ひと）　―愛のテーマ�U―
　４．伯爵のテーマ
　５．哀愁のマリオン
　６．夏への扉　―メインテーマ�U―

音楽：羽田健太郎　　　
演奏：羽田健太郎とコロムビア・シンフォニック・オーケストラ

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