作曲・編曲：丸山和範、渡部チェル

―エピソードファイナル―
０１．モンスター出現／０２．仮面ライダーファム／０３．約束Ａ／０４．約束Ｂ／０５．謎の少女
０６．結婚詐欺師・・・！？／０７．霧島美穂―陰／０８．霧島美穂―光／０９．兄妹／１０．士郎と威
１１．士郎と真司、蓮／１２．タイムリミットＡ／１３．タイムリミットＢ／１４．変身！／１５．神崎士郎
１６．憎悪／１７．悪い女・・・！？／１８．絶叫／１９．決意／２０．約束したのに／２１．契約
２２．死闘／２３．王蛇vsファム／２４．仮面ライダーリュウガ／２５．クライマックス１／２６．クライマックス２
２７．クライマックス３／２８．クライマックス４／２９．クライマックス５／３０．クライマックス６／３１．クライマックス７
３２．クライマックス８／３３．クライマックス９／３４．クライマックス１０／３５．「Ａｌｉｖｅ　ｌｉｆｅ　―Ａｄｖｅｎｔ　Ｍｉｘ―」

―ＴＶ―
３６．モンスター／３７．ドラグレッダー／３８．コントラクト／３９．龍騎、変身！／４０．カードバトル／４１．強敵
４２．ナイト、出現！／４３．孤独の騎士／４４．トリックベント／４５．新たな存在／４６．ライダーvsライダー
４７．ファイナルベント！／４８．ゲームは止まらない！

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ＴＶ版のサントラを差し置いて発売された、劇場版『仮面ライダー龍騎』のサントラ。正式には「『仮面ライダー龍騎／エピソードファイナル』オリジナル・サウンドトラック＋ＴＶメインテーマ」というのがアルバム・タイトルで、映画用のＢＧＭ全曲にＴＶ版の主だった曲をプラスしましたという構成で、一枚のアルバムとしてはバランス悪いことこの上ない。しかも『サイボーグ００９（平成版）』のサントラのときにも感じたのだが、曲名の付けかたにセンスがまるで感じられないのはどうよ？これがａｖｅｘ流なんだろか。
ところで佐橋俊彦が担当した『クウガ』『アギト』を含めて、どうも平成版ライダーの音楽は個人的には印象に残らない。それは『龍騎』で更に顕著になり、初めて聴く映画用ＢＧＭは当然のこと馴染みのあるはずのＴＶ版ＢＧＭもサッパリ。流石に一年間見つづけてきた今では「これぞ龍騎サウンド」と思えるメロディもあるのだけど、それも数曲。自分とはどうも相性悪いようで・・・。ちなみに映画用ＢＧＭも、本編では手を加えて使っていたりするので、見終わった直後でも印象が随分違う。しかも一曲目から。
なお『龍騎』の音楽担当者は連名でクレジットされているが、このアルバムにおける分担は以下の通り。丸山和範（０１〜０４、０６、０８，０９、１７、１８、２２、３１、３３、３４、３７、４３、４４、４７、４８）、渡部チェル（０５、０７、１０〜１６、１９〜２１、２２〜３０、３２、３６、３８〜４２、４５、４６）。３５はエンディングに流れた映画用ヴァージョンである。

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