あだち充原作のコミックのＴＶ化。後にアニメ化もされたが、最初の映像化は実写ドラマだった。
本放送では見ていなかったが、再放送で偶然見て気に入り、２度目の再放送時に全話を通して見た。その当時のメモから抜粋してみたい。といっても、もう１７年ぐらい前のことだが・・・。
高杉勇作に竹本孝之、岸本かすみは、当初沢村美奈子が予定されていたが、伊藤サヤカに変更。その他、田中浩二、水島聡、松田辰也、木内みどり、岸部一徳、小倉一郎らが出演。

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かすみが自分の勇作への気持ちに気づいて愕然となる回。意地張ってそれを否定するところがいかにも。だが、伊藤さやかよりも、脇役の小林聡美の方が目立ってしまうのはなぁ・・・。

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この作品は学園ドラマのはずなのだが（？）、学生生活がスタートするのはこの回から。
前回からの続きで応援団絡みのストーリーである。
勇作とかすみの関係があやふやなのは面白いが、伊藤さやかの演技が今一つ。

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信頼関係をテーマにした回。
「信じて裏切られる方が、疑って相手を傷つけるよりもいい」という勇作のセリフが全てである。
ただ物語的にはもっと美樹本伸（演・田中浩二）を中心に据えて、伸が下着泥棒か否かに絞った方がスッキリしたのでは？　それに、伸と圭子、或いは勇作と圭子とかすみの描写はいいのだが、応援団のエピソードなぞ少し詰め込みすぎの感は否めない。

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メイン・キャラクター紹介編。一話から主人公・高杉勇作がかなりいい役に描かれている。
原作のイメージは兎も角、役者は一応皆好演としておこう。勇作の竹本孝之と岸本かすみ役の伊藤さやかに問題点がないこともないけれど・・・？

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