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「世界・ふしぎ発見!」
投稿日 : 2000/12/10 17:43
投稿者 Excalibur
参照先
番組スタートは1986年4月。ということはかれこれ15年近く放送されている長寿番組。
世界の謎を題材としたクイズ番組だけど決して堅苦しい内容じゃなく、とりあげるテーマも多種多用。
例えば、古代エジプトのファラオやピラミッド、ツタンカーメンの墓、インカ帝国、マヤ文明、黄金郷エル・ドラド、イースター島にストーン・ヘンジ、アトランティス大陸、バミューダ・トライアングル、古代ギリシャのクレタ島の迷宮やパルテノン神殿、イエス・キリストの復活、失われたアーク等というのは<世界の謎>としては定番の部類だろう(UFOを取り上げたこともあったっけ)。
ナポレオンやコロンブス、織田信長、マルコ・ポーロ、始皇帝やクレオパトラといった人物陣も、これは当然入ってくる。バッハやモーツァルト、ワーグナーも偉人伝の範疇ということになるのかな。マーク・トウェイン、江戸川乱歩、三島由紀夫、トラップ・ファミリー、ウォルト・ディズニー、黒澤明、ビートルズ、はたまたジョージ・ルーカスやスティーブン・スピルバーグあたりもチョイスされてるけど、これはどうなんだろう。ダーウィンやハワード・カーター、リヴィングストン、アインシュタインはまだわかるんだけどねぇ。中にはシャーロック・ホームズやアルセーヌ・ルパン、三銃士のダルタニャンなど物語の主人公もいますけど、バラエティーということでOK?
また、「源義経=ジンギスカン?」や「聖徳太子の正体?」といったセンセーショナルな話題もチェック。グラハム・ハンコックの『神々の指紋』がベストセラーになった時もすかさず取り上げていたし、そのあたりは抜かりがない。その一方でアポロ計画や東京オリンピックなど近過去もセレクトされるなど、出題の幅は実に広い。逆に言うと幅、というものはないのかも。そうでなければ700回以上もネタが続かないわけで。
番組構成としては、レギュラー回答者の黒柳徹子の驚異的な正解率に注目が集まっているが(ヤラセなしだそうだから、これは凄いことだ)、毎回毎回の出題者=<ミステリー・ハンター>として世界を飛びまわっている女性たち(主に)にも注目。最近では竹内海南江、水沢蛍らの活躍が目立つが(個人的に注目してるのは川幡由佳だったりしますが・・・)、長田江身子、吉本多香美、服部まこ、石井麻理、大西浩美、奥貫薫、はしのえみ、中山忍・・・登場回数の多い少ないに関係なく、印象に残る人たちが多く、実際は彼女達が真の主役である。毎回毎回ご苦労様、である。
もう一つ番組の特色としてあげられるのは話題の映画作品とのタイアップが多いこと。近年だけでも『グラディエーター』、『ジャンヌ・ダルク』、『タイタニック』、『エリザベス』、『スター・ウォーズ/エピソード1』、『仮面の男』、『マスク・オブ・ゾロ』、『ヘラクレス』、『ダイナソー』などを題材として取り上げてただけに、映画ファンにも見逃せない・・・?
マイナー・チェンジを繰り返しながらもまだまだ番組は続くようで、これからもどんなテーマで放映されるかが楽しみだ。
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