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「クリスタル ブレイズ」
投稿日 : 2009/08/03 16:08
投稿者 久保田r
参照先
全12話 公式サイト:http://anime.biglobe.ne.jp/crystal-blaze/index.html

<スタッフ>
原案:月岡宏巳、スタジオ・ファンタジア
監督:加瀬充子
シリーズ構成:冨岡淳広、月野正志
脚本:冨岡淳広
キャラクターデザイン・総作画監督:香川久
メカニックデザイン・メカ作画監督:川原智弘
音響監督:亀山俊樹
制作:スタジオ・ファンタジア
製作:クリスタル ブレイズ製作委員会

<キャスト>
シュウ:三木眞一郎/アキラ:うえだゆうじ/マナミ:新井里美/アヤカ:高橋美佳子/サラ:小林ゆう/ポリリン:六角清児/キトー:井上倫宏/キリエ:沢城みゆき/先生:丸山詠二/ヨブ:松山鷹志/ソフィア:千葉紗子/ローレンス:楠見尚己/JJ:高橋広樹、他

<ストーリー>
近未来のアジアの片隅にある都市。街では、十代の女性が”ガラス化”するという奇妙な事件が相次いでいた。探偵事務所を営むシュウは、依頼により人間離れした怪しい若い女性を預かる。その女性を巡り、謎の組織と否応なしに衝突する…。
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Episode 12
投稿日 : 2010/06/04 16:32
投稿者 久保田r
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 最終回。シュウの撃った銃弾はサラの腹部を貫通し、サラの血がBW-9にかかり、BW-9は再生能力を失い、ガラスとなって消滅する。キトーは、迎えのヘリに乗ってスポンサーの待つ船へと向かう。シュウとアキラは、キトーを追う。先生は、施設内へ入り、核の時限システムを残り0.01秒で止める。シュウは、建物の屋上からキトーの乗るヘリに車を飛ばしてぶつける。ヘリは、炎上し、船へと落下。施設内では、行方不明となっていた刑事のJJが見つかる。シュウとアキラは施設へと戻り、この件から下りたポリリンも新たにスポンサーを見つけて再び合流。みんな、それぞれに新生活をスタートする。

 キトーを倒して終わり。なのかと思いきや、キトーを倒した後のシーンが丁寧に分かりやすく晴れやかに表現してあって良かった。ポリリンがあのまま黙って引っ込んでいる筈はないと思っていたが、おいしいシチュエーションで登場し、相変わらずのインパクトで良かった。

 各キャラクターのそれぞれの新生活を描いたエンディングが良い。マナミとアヤカはそれぞれ学校へと戻り、シュウとアキラは引き続き探偵業を。サラは、バーテンダーとしてポリリンの店で働き、男性客がサラに触れると感電して倒れるシーンが面白い。ポリリンもサラに触れ、パンツを見せてヅラがズレてぶっ倒れるというシーンがあり、楽しい。先生とモニカは、しあわせ医院でキトーとキリエのコスプレをして楽しんでいる様子が描かれている。

 主役のシュウが探偵なので、探偵ものなのかと思って見始めた作品ではあったけれど、本当の主役はサラで、探偵をしているシュウがサラと出会い、「こうなっただけだ」というシュウの台詞通りの作品だった。サラが美女で格好よかったので割と後味のいい作品になっていたと思う。サラとシュウが、いい感じのふたり。
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Episode 11
投稿日 : 2010/06/04 16:31
投稿者 久保田r
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 キトーに捕われたアヤカたちとサラを交換することに応じたシュウは、徹底抗戦を決意する。先生は、キトーに取り入り、施設内にある実験データを照合。また、どの部屋にも入ることのできる鍵の指環をもらう。シュウは、ローレンスのおっさんに要請して兵隊、SWATを動かしてもらう。

 人質を取られたことで逆にシュウが冷静に判断できるようになり、良かった。モニカが格好いい。内戦で先生と出会った過去が明らかに。コスプレではなく本気で銃をぶっ放す姿が格好よかった。サラも格好いい。戦うことに対して恐怖心をおくびにも出さず常に前へと進んでいくので頼れる感じ。シュウの周りにはイイ女が多い。

 シュウたちとの決戦で目前で変化したBW-9が恐ろしい姿に。ありゃぁ…ヒトが変化できるであろう想像の範囲を超えてる…。あの姿からまたヒトに戻るかと思うと、相当のダメージが出るであろうと容易に想像できるので、ある意味BW-9も失敗作なのでは…と思ってしまった。…というか、ちとやり過ぎ感を。

 変化したBW-9に飛びつき、「私ごと撃って!」とシュウに向かって叫ぶサラが凛々しくて格好よかった。
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episode 10
投稿日 : 2010/05/21 16:48
投稿者 久保田r
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 銃撃戦を逃れポリリンの店へと辿り着いたシュウ達だったが、先生のみキリエ達に見つかり拉致されてしまう。薬を買いに外へ出たアヤカとマナミもまたキリエ達に見つかり拉致される。先生の正体を知ったキトーは、先生に仲間になるように提案。先生は、研究施設の内部へと入り込む。ポリリンは、この件から降りる。マナミとアヤカが人質となり、シュウは…。

 ストーリーが佳境に入り、小気味いいテンポで展開されており、なかなか見応えのある回。ポリリンの狙撃の腕前が披露されたかと思うと、店に戻ればいつもの調子に戻り、どっちがホントの顔なのか分からない、いい味のキャラとなっている。亀の甲より年の功の先生の活躍が今後楽しみ。そしていよいよシュウの過去が明らかになるのか?
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episode 9
投稿日 : 2010/05/21 16:48
投稿者 久保田r
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 しあわせ医院でサラと同じ注射で一時は状態の落ち着いたソフィアだったが、再び高熱を出して苦しみ始める。ソフィアは、研究施設のデータを収めたコンタクトレンズをローレンス刑事に託した。そして、みんなが見守る中、容態が急変。全身がガラス化し、体内で別の生命体が蠢いているような動きがあり、遂には粉々に砕けて跡形もなく消えてしまう。シュウ達の後を尾行しサラの居所を突き止めたキリエ達は、しあわせ医院を襲撃。激しい銃撃戦が始まった。

 シュウが別人かと思うくらい前後の見境なく熱血していたので少々違和感。これまでクール一辺倒だったシュウがこんなにも熱くなるとは、シュウとソフィアは恋人同士だったのか?今までそんなシーンがなかったけれども。シュウの本性を表現したのかも知れないが、今までと温度差があり少々引いてしまった。

 キリエがどうしてポリリンが雑誌をみて気に入ったイヤリングのことをリアルタイムで知っているのか謎だった。キリエが乗っていた車の中にポリリンを監視しているカメラでもあったのか?
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episode 8
投稿日 : 2010/03/08 17:14
投稿者 久保田r
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 研究施設内部に入ったSWAT部隊は、人体実験された”ガラス化された少女達”の攻撃を受けて壊滅する。”ガラス化された少女達”は、銃弾を跳ね返し、全身が凶器となり、容赦なく鍛え抜かれたSWATの兵士たちを倒していく。JJとソフィアは、情報を入手した後で脱出を試みるも、JJは倒され、ソフィアは”ガラス化された少女達”と同じ注射を打たれ、首にリングをはめられ、右腕がガラス化した状態で解放される。シュウは、ソフィアを救出し、事務所の下のサラのいる医院へと運び込む。

 ”ガラス化された少女達”が物凄く強くて恐怖心を覚えるほど。彼女たちは、最後にはガラスが砕けるように全身が砕け落ち、その生を終えるのが切なかった。

 アキラが冷静沈着に施設の動向を見つめているのが良かった。ローレンスの刑事のおっさんは、がなっているシーンが多く、何のために登場したのかちょっと分かりにくい。ソフィアを助けるために事務所を飛び出したシュウが、いつになく感情的だった。
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episode 7
投稿日 : 2010/03/08 17:13
投稿者 久保田r
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 目の前でサラが撃たれたことにショックを受けたマナミは、サラを守るために銃を手に入れようと一晩中ラグス・タウンを駆けずり回るも、行く先々で子ども扱いされ、銃を手に入れることが出来ない。アヤカは、マナミのことが心配で、ずっと後をつける。サラの所へ戻り、銃が欲しいと訴えるマナミをシュウは叱る。ポリリンからアキラのところへ「街の中を一回りして欲しい」と連絡が入る。街では大勢のSWATが動いており、警察もSWATの管轄下に置かれ、JJとジャーナリストのソフィアは、単独でゴミ処理施設の地下へと潜入した。

 マナミの子どもじみた行動を諌めるシーンがあり、その後でシュウとサラの大人の会話のシーンがあり、その次にマナミとアヤカの等身大の女の子同士の会話シーンという繋がりが良かった。そして、ポリリンの登場シーンにより、ストーリーを次のステージへとナビゲートしている点も良かった。

 キトーの研究施設でスキャンダルな新事実を次々と発見し、身の危険に対して察知の鈍いJJがお気楽であり哀れさを誘っていた…。
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episode 6
投稿日 : 2010/02/19 16:21
投稿者 久保田r
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 会合は一転して銃撃戦の場に。サラは、マナミを庇って銃で撃たれ、負傷する。ポリリンとシュウの判断により、サラとマナミとアヤカをラグス・タウンから出そうとするが、街の出入口となる橋でSWATが検問を行っており、出られない状況に。マナミは、「私ならやり方を変えてみる」というサラの言葉を思い出し、銃の入手を決意する。

 シュウがラグス・タウンに流れて来ることになった理由が気になるところ。マナミの立ち直りの早さたるや、彼女の芯の強さに脱帽というか開いた口が塞がらずというか。果たしてマナミは銃を手に入れることができるのだろうか。

 思慮深く世話上手なアキラが良い感じ。
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episode 5
投稿日 : 2010/02/19 16:20
投稿者 久保田r
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 ポリリンとシュウがサラが脱走した組織の人間と会う。サラは、アキラと共に駐車場で待機。車内で会合の様子をリスニングする。マナミは大人のやり方に我慢がならず、会合場所へと向かう。マナミとアヤカが会合の場に乱入し、事態が急転直下となる。

 大人の会話に無作法に子供が乱入するというシチュエーション自体が好みではないので(それも女の子が)、こういうのが萌えだとすると私には到底ついていけないなと感じた内容だった。ただ、マナミの無鉄砲さを温かく見守るサラの優しい態度に救われ、続きを見る気力はまだかろうじてある。

 シュウがラグス・タウンに流れて来ることになった理由や、サラの過去のことなど、思わせぶりな台詞がいくつか登場する。
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episode 4
投稿日 : 2010/02/08 16:32
投稿者 久保田r
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 探していた先輩が見つかり、会う約束の場所で、マナミは目の前で先輩がガラス化してパニックになる。ひとりぼっちで落ち込んでいたアヤカは、シュウに慰められて気を落ち着ける。サラは、シュウに自分の身に起きたことを話す。シュウは、ポリリンの所へ報告に行く。

 街のことについて少し触れている。シュウたちが住む街にはルールがあり、過去を言わない、本当のことを言わない、嘘をついてもいい。去る者は追わず、出て行きたくなったら出ていく。というルール。なるほど。それで街の中に奔放な空気があるのかとちょっと納得した。マナミとアヤカが、それぞれ自分の感情に沿って行動している。二人は仲直りするのか?
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episode 3
投稿日 : 2010/02/08 16:31
投稿者 久保田r
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 マナミの先輩が行方不明となり、マナミとアヤカが捜索を始める。シュウは、謎の建物の中に侵入するも、深入りせずに撤退。謎の組織より監視されているため、1時間ごとに複数の女性宅を訪れては、尾行をまく。サラは、入院先の医師より特別に調合された薬を飲む。夜、体に変化が訪れ、右腕が発光し、ガラス化になりそうになり苦しむ。アヤカは、そのサラの苦しみを見て逃げ出す。

 てんでバラバラ。シュウとアキラとの間には繋がりは見えるものの、一緒に暮らしてるマナミとアヤカの二人の少女との間に仲間意識とか絆といったものが希薄。マナミとアヤカの個性の差が際立ち過ぎている。アキラは、どうやってマナミの先輩を見つけたのか。その辺りの経過があっさりし過ぎ。そしてシュウは、「仕事」と言いつつ何をやってるんだ?
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episode 2
投稿日 : 2009/08/03 16:10
投稿者 久保田r
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 成り行きにより預かった怪しい謎の若い女性を探偵事務所の下にある医院で診てもらう。50℃を超える高熱と正体不明の成分が検出され、この女性がただ者ではないことを知る。この女性が以前にいた組織では、リーダーと思しき男性と女の子が現れ、逃げ出した女性を連れ出すよう命じる。女性は、医院から抜け出すが、ポリリンの監視カメラにより発見。シュウたちに保護される。そして、名をサラと名付けられる。

 2話目となってもいつの時代でどこの場所なのかよく分からないまま、バラバラな個性のキャラクターが目まぐるしく登場し、サラを巡って事態が動いていることだけは分かる内容となっている。”ガラス化”する若い女性の事件を追う警察が今後どのようにシュウたちと絡むのか、サラが前にいた組織とは何者なのか、街全体を監視しているポリリンとシュウの関係は何なのか。事態が進むに連れてまた違った角度からの謎が増えたままepisode 3へ。(ずっとこういうノリなのかな)
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episode 1
投稿日 : 2009/08/03 16:09
投稿者 久保田r
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 ミステリアスな雰囲気のまま次々とキャラクターが登場し、あれよあれよと先へ先へと進んで行くスピーディーな展開の第1話。

 冒頭から若い女性が正体不明の”何者”かに襲われ、”ガラス化”するというショッキングなシーンから始まり、一転して街の中の公園の噴水にミニスカートで身を乗り出してカメを捕まえる若い女性が登場し、次いでどこかの事務所で電話番をしている大人しそうな可愛いメガネっ娘が登場し、その事務所の奥のキッチンでは若い男性がエプロン姿で料理を作っており、その事務所のボスは、ちょいワル風のイケメンというメンツ。そして、オカマバーを営む体格の良いポリリンという依頼人が現れ、取引現場に行くと、トラックから”ガラス化”した若い女性が現れ、なんと首のリングが外れると素っ裸のまま銃撃戦を繰り広げ、敵対する面々は全て銃を持った若い女性…という具合。

 ミステリアスな部分が多いと先の展開が気になるものなので、ついつい見続けてしまったが、とはいえ「いつ。どこで。だれが。なにを。どうした」の基本的な情報があまりにも不足しているので、はっきり言って「萌え要素」だけでキャラクター紹介を終えてしまった感のある内容だった。大人向けオリジナル作品とのことで、もう少し渋い内容を期待していたが、案外軽いタッチの作風に拍子抜けの気分を味わいつつ、そして音楽や作品全体の雰囲気にも80年代の空気を感じつつepisode 2へ。
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