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「チーム・バチスタの栄光」
投稿日 : 2008/10/30 20:54
投稿者 Excalibur
参照先
海堂尊のベストセラー小説『チーム・バチスタの栄光』を、映画化に続いて関西テレビが連続ドラマ化。
今年の春に公開された映画版はTBSが噛んでいたので、連動企画というわけではなさそう。これだけ短期間に別々に映像化されるのは珍しいのではないだろうか。

注目の配役は、田口公平に伊藤淳史、そして白鳥圭輔は仲村トオルが演じている。

その他のレギュラー・キャストは、チーム・バチスタのメンバーがそれぞれ桐生恭一/伊原剛志、鳴海涼/宮川大輔、大友直美/釈由美子、氷室貢一郎/城田優、垣谷雄次/鶴見辰吾、酒井利樹/鈴木裕樹、羽場貴之/戸田昌宏が配され、他に藤原真琴役で名取裕子、病院長の高階権太役に林隆三、黒崎誠一郎教授として榎木孝明らが出演。

映画では女性に変えられてしまった田口だが、今回のドラマ版では落ちこぼれ気味の若造に。冴えない中年男が頑張っているのが良いのに、なんで皆して弄りたがるかなぁ。
そしてその田口、”行灯”なんて呼ばれながらも、本人は意図してないかもしれないが、結構やる時はやってくれるのでそれが楽しみでもあるのだが、ドラマ版ではどう改変されてしまうのやら。
一方の”ロジカル・モンスター”田口は仲村トオルだが、映画版で演じていた阿部寛も個人的には田口のイメージだっただけに、どこまで化けてくれるかが注目。

なお、原作とは犯人を変えるかも?とのことなので、最終回まで要注目だろう。
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第1話「医療ミスか?殺人か!?」
投稿日 : 2008/10/30 20:55
投稿者 Excalibur
参照先
東城大学医学部付属病院の花形、桐生を中心にしたバチスタ手術の専門チームは、これまで驚異的な成功率を治めてきた。しかしここ3例は立て続けに術中死が起きてしまう。
心療内科特別愁訴外来(通称”愚痴外来”)の診察医である田口は、ある日高階病院長に呼ばれ、その原因を調べるように依頼された。訳もわからず調査に乗り出した田口は案の定、桐生を始めとするチームからは邪魔者扱いされてしまう。
その頃病院には、怪我を負った白鳥という患者が運び込まれてきたが、傍若無人に振舞い周囲から顰蹙を買っていた。しかもこの白鳥、田口がチーム・バチスタを調べていることも知っており、生半可に関わると痛い目にあう、と忠告するのだった。
そして次なる手術の日、田口が見守る中、またしても術中死が・・・。しかし同じく手術を見つめていた白鳥は、殺人の可能性もあると宣言するのだった・・・!

原作小説でも映画版でも、プライドは高くとも節度のあった桐生が、自信過剰で尊大な人物として出てきたのにちょっとビックリ。他のチーム・バチスタの面々も一枚岩ではなく、かなり胡散臭さを漂わせているのは、視聴者のミスリードを誘っているのだろうか。
患者と田口との触れあいを増やしたり、田口の家庭を描写したり、行きつけの喫茶店を設定したり、とドラマを膨らませる「あの手この手」が導入されているものの、枝葉末節よりは本筋に注力して欲しいと思うのだけれども・・・。

とりあえず同姓同名の別人たちが活躍するドラマ、ということで当面視聴を続行することにする。
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