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「古畑中学生」
投稿日 : 2008/08/26 16:33
投稿者 久保田r
参照先
2008年6月14日(土)19:00〜 フジテレビ

<スタッフ>
脚本:三谷幸喜
音楽:本間勇輔
企画:石原隆、金井卓也
プロデューサー:関口静夫、永井麗子(共同テレビ)
演出:河野圭太(共同テレビ)
制作:フジテレビ、共同テレビ
製作著作:フジテレビ

<キャスト>
古畑任三郎:田村正和/古畑任三郎(中学生時代):山田涼介/野々山先生:原田泰造/森脇教頭:浅野和之/向島音吉(中学生時代):タモト清嵐/戸部明日香:福田麻由子/向島音吉:小林隆/小野田:温水洋一/古畑任三郎の母:石田ゆり子、他

<ストーリー>
東京から母親と共にとある村へ引っ越してきた古畑は、席が隣りの向島と仲良くなり、彼の勧めで空き家を利用して「古畑任三郎探偵事務所」を開いた。初日から連日のように仕事が舞い込み、古畑と向島は忙しい日々を送る。そして、ある日、古畑は、バラバラに見えた事件が実は一本の線に繋がっていることに気付く。
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Re: 「古畑中学生」
投稿日 : 2008/08/26 16:33
投稿者 久保田r
参照先
 ドラマ「古畑任三郎」の主人公、古畑任三郎が中学時代に多大な影響を受けた出来事を描いたドラマ。舞台は、とある田舎村。ここで古畑は将来毎回事件の現場で出会う「向島君」と出会い、生涯最初の事件の謎を解く。

 中学生の古畑は、「シャーロック・ホームズ」の大ファンで、授業中も放課後も常に読みふけっているほどの熱中振り。クラスメイトの向島君と開いた探偵事務所に、連日のように舞い込む事件の依頼のほとんどは「シャーロック・ホームズ」をヒントとしたようなものが多く、古畑中学生は記憶力の良さを活かして事件に挑んでいく。だが、ある日、古畑中学生は一つ一つの事件に合点のいかないものがあるのを感じ、一見バラバラに見えた事件が実は一つの線で繋がっていることに気付き、真犯人を見つける。

 「シャーロック・ホームズ」といえば、今も昔も多くのファンがいる推理小説なので、全部と言わないまでも幾つかの話を知っていると、楽しめる内容のドラマとなっている。古畑中学生を探偵事務所から遠ざけて建物の床下を掘るなど、ドラマの筋立て自体が「シャーロック・ホームズ」を意識してあり、知的好奇心をくすぐる巧みなシナリオとなっている。

 古畑中学生は、中学生にしては観察力が鋭くて冷静で物識りだが、やはり10代の中学生で、人を好き嫌いで分別したり自分に好意を寄せてくれる人の影響を受けたりと、子供らしい面を持っている。今回の事件も古畑中学生が一人で謎を解いたのではなく、大人たちが古畑中学生をコントロールしていたところがあり、この生涯最初の事件がその後の古畑に多大な影響を与えたことが分かる。そして、教頭先生の存在。含蓄深い言葉の数々が古畑中学生の身に篤と染みていた。
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