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「スーパーロボット大戦OG/ディバイン・ウォーズ」
投稿日 : 2007/04/12 18:09
投稿者 久保田r
参照先
毎週水曜日 深夜1時30分〜 テレビ東京

<スタッフ>
原作:SRプロデュースチーム
監督:角銅博之
シリーズ構成:寺田貴信
キャラクター原案:河野さち子(シー・ピー・トムズ)
キャラクターデザイン:池田裕治
メカデザイン:カトキハジメ、宮武一貴、大河原邦男、斎藤和衞、ほか
セットデザイン:コレサワシゲユキ
美術監督:加藤賢司
色彩設計:大槻浩司
撮影監督:水谷貴哉
編集:伊藤潤一
音響監督:高寺たけし
音楽:平野義久、鶴山尚史、花岡拓也
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:OLM TEAM IWASA
プロデュース:GENCO
製作:SRWOG PROJECT

<声の出演>
三木眞一郎/置鮎龍太郎/冬馬由美/古澤徹/高橋美佳子/森川智之/水谷優子/緑川光/子安武人/飯塚昭三、他
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第9巻
投稿日 : 2007/11/13 16:55
投稿者 久保田r
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 第24話「集う力」第25話「ディバイン・ウォーズ」第26話「それぞれの路」収録。

 最終巻。エアロゲイターとの最終決戦が行われ、TV放映では第25話で最終話だが、DVDでは、キャラのその後を描いた第26話が最終話となっている。この第26話は、ゲームで言うところのエンド・ロールの手前の部分。ボスキャラを倒した後の長い長いほのぼのとしたまったりとした部分がアニメでも描かれている。

 エアロゲイターとの最終決戦は、流石に見応えがあった。これでもかという攻撃の嵐の中、味方機の格好良い攻撃を矢継ぎ早に見せてくれ、この最終面に至っても初登場の機体があるなど、「スーパーロボット大戦」のタイトルに偽りなしの怒濤の戦闘シーンが続いた。

 この最終決戦では、クスハが敵となって現れたり、アタッドやイングラムやレビといった強敵が次から次と襲いかかり、息をもつかせぬ展開に鼓動が早まった。確かにそういった怒濤の展開の戦闘シーンは見応えがあって良いのだが、各機体のパイロット達、すなわちキャラ達の思いなどが丁寧に描かれぬまま速いスピードで流れていったので、キャラクターの描写を楽しみにしている者としては、いささか物足りなさを感じる。そして、スーパーロボットの戦いがメインという視点の作りは、私が子供の頃によく見たロボットアニメと似ていると感じた。それだけにこういったロボット物のアニメでは、各キャラの声をアテる声優の演技が上手いとたった一言二言の短い台詞でもぐっと印象に残って作品に深みを与える。この「ディバイン・ウォーズ」では、声優の上手い演技が随所で発揮されていて、声優の力に依るところが大きかった。声優の良さがこの作品の一つの長所。

 DVDの最終話、第26話「それぞれの路」では、シュウが意味ありげな台詞を残したり、イングラムとクォヴレーが謎めいた会話をしたり、ヴィレッタがSRXチームの隊長になったり、各キャラの台詞の中にも伏線らしき言葉がちらほらと入っていて、なにやら次回作がありそうな雰囲気を漂わせている。そして、エクセレンとレフィーナ艦長のバニー姿も。ほのぼのとしたオマケ的最終話。
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第8巻
投稿日 : 2007/10/30 15:11
投稿者 久保田r
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 第21話「疑念」第22話「裏切りの銃口」第23話「決別の日」収録。

 前話でDC残党との決着が着き、一気にストーリーが最終目標に向けて本格化。ジュネーブが消滅し、エアロゲイターとの戦いに向けて様々な疑念と共にSRXチームが本格的に動き出す。エルザムとゼンガーはアースクレイドルへ行き、ソフィア・ネート博士と会う。リュウセイは、パイロット経験皆無のクスハがグルンガスト弐式のパイロットに選ばれたことによりT-LINKシステムへの疑念を膨らませ、上官であるイングラムに真意を質す。しかし、イングラムは答えない。イングラムは、中国で行われる演習が済み次第リュウセイ達に真実を話すとアヤに約束するが…。

 演習を目前にして、エアロゲイターが北京郊外を攻撃。各機出撃し、各個撃破するも敵機の数が多く厳しい戦況を強いられる。激しい戦闘の中、イングラムはクスハと共に自らも出撃する。そして、イングラムはリュウセイ達に合体するよう命令を下すが、合体は失敗。そして、イングラムは、アヤに裏切りの銃口を向け、撃つ。イングラムは、エアロゲイター側の人間で、リュウセイ達に驚愕の事実を突きつけたまま、迎えられるように敵戦艦へと向かって行った。そして、出撃した筈のクスハの消息が消えた。

 SRXチームは、全員拘束。イングラムが意図的に残していったデータから様々なことが判明する。リュウセイは、母親から念動力の持ち主であることを知らされ、かつて母親も同じ力を持っていたことを知る。アヤは、事故で亡くなった筈の妹・マイが生きている可能性があることを知らされる。オペレーションSRWが始動し、上層部の取り計らいにより、リュウセイ達の拘束は解かれる。ホワイト・スター(ネビー・イーム)に攻撃を仕掛ける。しかし、敵機の先頭を切って現れたのは、クスハの乗るグルンガスト弐式だった。

 DCとの戦いも迫力のあるものだったが、やはりエアロゲイターとの戦いが本格化して、ストーリーが一気に白熱したものになった。ゼンガーとソフィア・ネート博士の接点、イングラムが実はエアロゲイターの人間だったというどんでん返しの展開は、これまでの「スーパーロボット大戦」のゲームをプレイして来た者にとっては待ってましたのシナリオ。この後どう戦いが繰り広げられるのか、話数が残り少ないこともあり怒濤の展開が期待される。

 第22話「裏切りの銃口」で、イングラムが敵機と共に去り、戦いを終えた後のリュウセイの「ちきしょう!ちきしょうっ!ちきしょーーっっ!!」の叫びが悲痛感に溢れていて胸を打った。三木眞一郎さんの渾身の演技。
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第7巻
投稿日 : 2007/10/14 15:04
投稿者 久保田r
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 第18話「リューネ、そしてヴァルシオーネ」第19話「魔星、現る」第20話「落日のDC」収録。

 第18話の前半は、ほとんどファンサービス。シャイン王女の東京見物(浅草寺など)にラトゥーニがメイド姿で付き添っていたり、ブリットがクスハとデートに行ったり、マサキとリュウセイとライが釣りをしていたりと、各キャラのオフの姿を見ることが出来る。

 後半は、ガラリとムードが変わり、L5宙域に異常現象が確認され、ハガネとヒリュウ改が急行する。そこへ単機で向かって来る機体があり、各機出動。その機体は、ビアン・ゾルダークの娘、リューネ・ゾルダークが操るヴァルシオーネ。サイバスターと一騎打ちをし、分かり合い、リューネはハガネの仲間となる。(要は、マサキに惚れたという感じ。それにしても、ヴァルシオーネ、ロボットなのに何故髪がなびくんだ?)

 第19話でいよいよエアロゲイターが活動開始。L5宙域の異常現象は、エアロゲイターの要塞、ネビーイームの出現によるもの。要塞の指揮官は、レビ・トーラー。バグズを地球に送り込み、攻撃を仕掛ける。ハガネは、再び地球に降下し応戦するが、戦いの最中にリュウセイが見たものは、バグズがパイロット(の魂?)を連れ去るというものだった。DCと密通していた連邦軍の高官がシャイン王女を拉致。第20話に続く。

 拉致されたシャイン王女は、アードラーの企みにより精神操作を受け、ヴァルシオン改に乗せられる。ヴァルシオン改は、複数存在し、テンザンを始め、リュウセイ達に襲いかかる。強力なバリアーに苦戦するリュウセイ達だが、チームプレーにより撃破。シャイン王女は、ラトゥーニによって救助される。アードラーは、最後のヴァルシオン改で脱出を試みるが、リューネとゼンガーにより撃墜される。そこへ、強力な衝撃波。エアロゲイターの攻撃により、連邦軍の中枢であるジュネーブが一撃で消滅した。

 各話とも各キャラの表情等の描写は今一つだが、CG部分は安定して綺麗。第20話は、ほとんど戦闘シーンだが、各機体の見せ場のシーンがバランス良く配置されていて見応えあるシナリオ。おすすめ。
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第6巻
投稿日 : 2007/09/20 14:32
投稿者 久保田r
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 第15話「天からの一撃」第16話「ビアンの遺言」第17話「リトル・プリンセス」収録。

 コロニー統合軍を破ったハガネは、その勢いのままDC軍本拠地のあるアイドネウス島へ直行。リュウセイ達は、アーマードモジュール隊を引きつけて応戦。バスターキャノン発射カウントダウン開始直後、エルザム指揮するクロガネが立ちはだかる。が、接触すれすれにハガネとすれ違う。ハガネは照準をずらされつつも、そのままバスターキャノンを発射。DC軍本拠地にダメージを与える。

 ユウキの案内により、リュウセイ達はDC軍本拠地の中枢部へと迫る。しかし、リュウセイ達の前にビアン総帥自らが搭乗するヴァルシオンが現れ、バリアを展開し、強大な力を見せつける。特攻したブリットは負傷。ビアン総帥は、リュウセイ達に来るべき異星人の脅威について語るが、それは連邦軍と戦争を起こす理由にはならないと否定され、イングラムの指揮の下、リュウセイ達のチームワークによりヴァルシオンは大破する。

 DC軍の残党討伐をしていたハガネは、特別自治区のリクセント公国が攻撃を受けていると聞き、救援に急行する。DC軍はシャイン王女を拉致しかけたが失敗。予知能力を持つシャイン王女は、再び狙われる可能性があることからハガネと共に日本へ行くことに。

 アイドネウス島の決戦は、これがストーリーの締めであってもいいくらいのクライマックスが期待できる戦いであった筈だが、割とあっさりと描かれている。ハガネの奪取にこだわっていたビアン総帥には、連邦軍に対して一縷の望みを抱いていた筈で、そのビアンの本心をリュウセイやダイテツに篤と伝えるシーンがあれば、これまでの戦いにもっと重みを与えることが出来たのではないかと思え少々残念。しかし、リュウセイ達のチームワークによる攻撃シーンには感動した。このチームプレーこそが、ビアンが連邦に期待していたことではないだろうか。そして、ビアンの最期のシーンに胸を打たれた。声をアテている飯塚昭三さんの心のこもった演技に心が動いた。

 そして、第17話「リトル・プリンセス」は、大きな作戦の後のホっと一息つける楽しい回。負傷中のブリットにクスハがご飯を食べさせるシーンがあったり、リュウセイとラトゥーニの偵察デートがあったり。しかし何と言ってもシャイン王女。「ライディース様ぁ〜」。
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第5巻
投稿日 : 2007/08/22 16:56
投稿者 久保田r
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 第12話「罠」第13話「決戦の予兆」第14話「オペーレション・ブレイクアウト」収録。

 全26話の折り返し点。そろそろキャラクターも出揃ってストーリーに本腰を入れても良さそうだが、まだ未登場のキャラクターがいるうえ、これまでに登場したキャラクターもどの程度重要なキャラクターなのか未知数なのがほとんど。シュウ、マサキ、ゼンガー、ヴィレッタ、レオナ、クスハなどなど思わせぶりに登場してはすぐに引いてしまうキャラクターが多く、今後どういった活躍が期待されているのかがよく分からない。ゲームに登場したオリジナルの主役級のキャラが多過ぎるので、真の主役の扱いが今一つパッとしていないような気がする。

 第12話「罠」では、リョウトが登場。味方から捨て駒にされ、ハガネに助けられる。第13話「決戦の予兆」では、テンザンとリュウセイが対決。ラトゥーニとリュウセイのコンビネーションがみどころ。第14話「オペーレション・ブレイクアウト」では、ハガネとヒリュウ改がコロニー統合軍に決戦を挑む。

 1つの戦いをじっくり描くという手法ではなく、1話の中で1つの戦いの起承転結が描かれているので、せっかくの対決シーンも艦隊戦も敵同士となった親子の最期の逢瀬も早いスピード感の中でさらっと描かれていてもったいない。人の感情といったものが上手く描かれていないが、1話に必ず戦闘シーンは入っているので、バトルシーンだけはたっぷりと味わえる。

 第13話では、ラトゥーニのメイド姿が登場。その姿のまま出撃している。そして、出番の少ないマサキだが、その分戦いではビシっと決めている。アカシック・バスターを放つマサキは最高に格好良い。第14話では、若本規夫さんの声をたくさん聞くことができ、私的には満足だった。
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第4巻
投稿日 : 2007/08/10 16:32
投稿者 久保田r
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 第9話「ハガネ発進」第10話「風の魔装機神」第11話「マサキの選択」収録。

 第9話「ハガネ発進」は、連邦軍の万能戦闘母艦ハガネの発進をたっぷりと見せている。連邦軍の起死回生をかけたハガネの出航準備中、エルザムをリーダーとしたDC軍アーマードモジュール隊が攻撃を仕掛けてくる。狙いは、ハガネとSRX計画の試作機の奪取。連邦軍はDC側の要求を拒否し、戦闘に突入。ダイテツ艦長は、ハガネの発進を強行。戦場の真っただ中にハガネは浮上した。

 この発進シーンは、『宇宙戦艦ヤマト』ファンにはピンと来る台詞が多い。ハガネは水中からの発進なので「水位、艦橋を超えます」だの「補助エンジン始動」だの「ドック内注水完了」だの「艦首海面に出ます」だの「見たまえ。ハガネが…我々の希望が行く」といった台詞の数々が、『ヤマト』ファン心理を刺激する。この発進シーンは、どう見ても『さらば宇宙戦艦ヤマト』の発進シーンと被る。発進のシチュエーションが戦闘中であるというところが『スパロボ』らしさであろうか。

 第10話「風の魔装機神」は、マサキがサイバスターに乗って登場。お約束通り道に迷っていて、DCの本拠地に行きたいのに行けず、ハガネが攻撃を仕掛けたウェーク島での戦闘をDCの本拠地と勘違いして攻撃開始。サイ・フラッシュでDC軍のアーマードモジュール隊のみを破壊したのは良いが、パワーを消耗し過ぎてハガネに救出される。リュウセイ達は、南極に引き続きマサキに助けられた結果となった。

 第11話「マサキの選択」は、サイバスターの攻撃力を高く評価したイングラムがマサキに行動を共にするように要求。ハガネがDCの本拠地へ行くということを知ったマサキは、「群れるのは好きじゃない」と反発するが、体調がまだ本調子ではなく、仕方がなくハガネに世話になる。艦内で迷子中、クスハに出会い「クスハ特製ドリンク」を飲まされ卒倒する。戦闘中グランゾンが出現。マサキは飛び出すが、戦力に差があり過ぎ、単独での追撃は無理と判断し、ハガネと行動を共にすることを決断する。

 11話のラストでは、イングラムが「クスハ特製ドリンク」を飲むというオチがある。飲んだ直後は平然とクスハにグラスを返したが、クスハが立ち去るとその場に崩れ落ち、なんとも言えない苦渋の表情を浮かべ、通りかかったクルーに介抱されるという普段のイングラムからは想像できないシーンがある。必見。
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第3巻
投稿日 : 2007/06/21 15:06
投稿者 久保田r
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2007年4月25日 バンダイビジュアル

 第6話「蒼い魔神」第7話「ディバイン・クルセイダーズ」第8話「鋼の方舟」収録。

 第6話「蒼い魔神」では、シュウ・シラカワがグランゾンに乗って南極基地を壊滅する。第7話「ディバイン・クルセイダーズ」では、EOTI機関のビアン代表が連邦政府に反旗を翻し宣戦布告。第8話「鋼の方舟」は、ダイテツ・ミナセが新造戦艦”ハガネ”の艦長に就任する。

 ゲームでおなじみのキャラと機体が続々と登場し、それぞれがそれぞれに関わる単語や言葉を発しているので、各所入り乱れながら進む展開はゲームと一緒。南極基地で突然グランゾンが現れ、例によって圧倒的な破壊力を見せつけたり、リュウセイのピンチにマサキが突然現れたり、ゼンガーとキョウスケとエクセレンとブルックリンが現れたと思ったら戦闘シーンのおいしいところを持って行くし、と思ったらゼンガーはレーツェル…いやエルザムに連れ去られるし…という具合に、戦いに次ぐ戦いの中でたくさんのキャラが登場し、ストーリーを大きく広げている。

 こんな風に色んな話が入り乱れてストーリーを形成していくのを見ると、通常のゲームのようにマジンガーが出て来たりガンダムが出て来たりブライト艦長が出て来てパイロット達をまとめてくれんかな…なんてちらっと思ってしまうが、これは「OG」のアニメなので、そんなことは一切あるわけがなく、取り敢えずプレイしていない作品のキャラについては馴染みはないが、とにかく「スパロボ」らしい戦闘満載の展開となって来たので、見応えが増して来たことは確か。

 リュウセイがR-1を見て「スーパーロボットじゃない」とつぶやいていた。
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第2巻
投稿日 : 2007/06/17 15:38
投稿者 久保田r
参照先
2007年3月23日 バンダイビジュアル

 第3話「三人目の男」第4話「災いの翼」第5話「彼方よりの客(ゲスト)」収録。

 第3話「三人目の男」では、ライの左腕が吹き飛んだ事故の模様と、第4話「災いの翼」では、第1話でリュウセイを圧倒的に負かしたテンザン・ナカジマがEOTI機関の新型機リオンのパイロットとして登場。第5話「彼方よりの客(ゲスト)」では、SRXチームとなったリュウセイ達が初任務として南極に向かう。

 ライの事故は、よくあの規模の事故でよくパイロット席にいたライが助かったな…と思った。左手に黒い手袋をしてリュウセイ達の前に現れたライには、暗い陰を帯びた表情が窺えた。ライが加わったことでチームは3人となり、模擬戦を行うが、リュウセイはリーダーであるアヤの命令を無視して戦車相手に大敗。パイロットとしての自信を失いかける。そんな状態のところへEOTI機関の新型機リオンが襲いかかる。リオンを相手にリュウセイは悪戦苦闘。地面に開いた穴に躓き、倒れたところにライ達が駆けつけ、リオンに一撃を与える。リオンは撤退。リュウセイは、この一戦でチームで戦う意味を知る。そしていよいよSRXチームが始動。最初の任務として南極で行われるEOTI機関の新型兵器のお披露目の警護に就くが、その物々しさに単なるお披露目会ではないことに感づく。地下よりグランゾンが現れ、中からシュウが現れる。そして、にわかに暗雲が立ちこめ、想像を超える”物体”が上空に現れる。その正体は…。

 少しずつキャラクターが増えて楽しい反面、覚えるのが大変なところも…。でもそれも「スーパーロボット大戦OG」の楽しみの一つなので、何とか頭に入れていきたいと思う。それにしてもテンザン、「あんな子どもに」と言われていた。テンザンて子どもだったのか。内面は確かに子どもだが、顔は歳食っていると思う。
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DVD第1巻
投稿日 : 2007/04/12 18:10
投稿者 久保田r
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 第1話「鋼鉄の亡霊」第2話「目覚める念」収録。

 OVA(「ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION」レビュー:http://chaos-i.com/review/video/title/102.html)を見ていたこともあり、今回はどのようなアニメになったのだろうと若干の期待を込めて見た。先に述べると、OVAの方がまだ私の好みだったかなという感想。

 そう思ったことの大きな理由は、キャラクターデザインが多少幼く見えることと、ストーリーの全体的なテンポが掴みにくいこと。OVAは、全3話に多くのことを詰め過ぎていたので分かりにくい感じはしたが、それでも全体的なテンポは取れていたように思う。矢継ぎ早の展開に見合うキャラの台詞と戦闘シーン。それに比べるとこちらの「ディバイン・ウォーズ」は、少々ゆっくりめで行きたいのか早く展開したいのかが掴みにくい。キャラの台詞はゆっくりめなのだがナレーションの展開は早い。小難しい単語が流れるように出てくるので、油断すると新たな省略記号に困惑することになる。キャラクターデザインについては、見る人それぞれの好みなのでこればかりは仕方がない。

 キャラの声は、ゲームと同じ声優がアテているので問題なし。ただし、深夜枠での放送の割に少々子ども向けのような感じがするのは気のせいだろうか。「スーパーロボット」ということで敢えてそういうノリなんだろうか。それともゼンガーやレーツェルが登場する頃には少し大人っぽくなっているだろうか。30代後半の私が見るには少々物足りなさを感じる第1、2話ではあった。

 第1、2話は、リュウセイ・ダテがSRXチームのテストパイロットとしてイングラム・プリスケンに見出されるストーリー。リュウセイの友人としてクスハが登場している。
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